【目的】FIRE 経済的自由を実現するための方法
FIREっていう言葉をご存知でしょうか?
Financial Independence, Retire Early の頭文字をとってFIREです。
意味としては経済的自由かつ早期リタイアを意味します。
つまりは働かなくても不労所得のみで生活ができる状態です。
その経済的自由を達成するためにはどうすればよいか?
という内容についてご紹介していきます。
FIRE 生活達成にむけて
サラリーマン生活も今年で10数年となりました。
上がらない給料と理不尽な業務内容など年数が経つにつれて思うことが多くなりました。
サラリーマンなら誰しもが抱える悩みではないかなと思います。
ただ会社に行くだけで確実に毎月給料をもらえることは有難いことです。
FIREムーブメントの影響を知り会社員として意外の働き方があることに
気付きました。段贅沢したいわけじゃなくて、
- 自分の時間、自分の人生を自分で決めたい(家族のために時間を使いたい)
- 老後の不安を一掃したい
という思いからです。
結婚して生活環境の変化とともに会社との向き合い方も変わってきており
そうした考え方がより良い生き方ができるのではないかと思います。
今後はFIRE 経済的自由の達成したいという目的のもとにそれぞれのカテゴリでの記事をまとめていきます。
FIREについての書籍も近年では増えてきました。
今までの価値感とは違う考え方ですので実際に達成された方の書籍というのは非常に参考になるものだと思います。
以下の記事で内容をまとめています。
FIREとは
Financial Independence, Retire Early の頭文字をとってFIRE
【経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙する近年の流れ】
欧米諸国を中心に、生活費の節約と収入の多様化、投資を活用することで、
できるだけ若いうちにフルタイムの仕事をリタイアして、
心から自分が望んでいる人生を送ろうという個人の自由を尊重する
ライフスタイルが広がっている。
近年米国の若い世代を中心に広がってきているFIREムーブメントです。
より自由に自分のために時間を使うという考え方。
働き方が変わりつつある中で会社に頼らず生きていくという方法は理想的だと思います。
4%ルール
FIREを達成のためには生活費の25倍の金額を貯める必要があります。
4%ルールとは簡単に説明すると資産の4%を取り崩しながら生活すると資産が減らすことなく生活ができるということです。
こちらの書籍にもインデックス投資の出口戦略について書かれています。
ですのでリタイア後の投資による運用利回り4%を目指すことです。
米国の株式と債券にバランスよく投資した場合、年間約7%の収益を得ることができます。
米国ではインフレ率が平均的に3%程度あるため、
それを差し引くと4%。
つまり、年間4%の支出ならば資産を減らすことなく暮らせるという仕組みです。
4%ルールはこちらの書籍にも詳しく書かれています。
気になった方はぜひ一度読んでみて下さい。
実現のための方法
自分自身で引退後の必要な金額の設定しその金額を不良所得が上回った段階でFIRE達成となります。
それぞれ家庭環境が異なりますので現在の生活費、老後の備え、教育資金等を
算出した上で目安の金額を出すのが良いかと思います。
方法としては
- 支出を減らす
- 収入を増やす
- 余剰資金で投資をする
という3ステップになります。
借金を減らす
カードの分割払い、ローン等はできる限り早めに返済する。
高額での出費を避ける。
特にカードローンやリボ払い等の高利のサービスは利用しないようにしましょう。
私も家は購入しておりませんが十分に購入する場合は十分に検討したいです。
支出を減らす(固定費の見直し)
月毎の固定費は非常に重要で見直しするだけでも月数千円浮かせる事が可能です。
具体的には以下の内容になります。
固定費の削減
- 通信費 ⇒ 格安SIMを使う
- 車 ⇒ 中古または手放す
- 保険 ⇒ 不必要な保険に入らない
- 住宅 ⇒ 投資感覚で物件を選ぶ
中々普通に育った価値観ではこういった考えには至りませんでした。
毎月固定で出ていく費用は非常に重要です。
(固定費1,000円減と収入1,000円増のイメージは違う感じがしますが実際には同じことです。)
家計管理にはマネーフォワードのアプリがおすすめです。
自動で家計簿をつけてくれて支出の管理が簡単にできます。
収入の最大化
給与を増やす ⇒転職等の検討
副収入を増やす 本職以外の稼ぐ力を身に着ける。副業をする。
motoさんの「転職と副業のかけ算」は職業のあり方を考える上で必要に参考になる内容でした。
今後も引き続き副業も国が推奨していくことが考えられますので考え方を知るためにも読んでみて下さい。
資産への投資
労働や事業で得た所得をで資産へ投資します。
金持ち父さんでもあったように資産とは自分のポケットにお金を運んできてくれるものを指します。
資産つまりは株や債権、不動産等の伝統的な資産です。
個人で投資できる商品は
- 国内株式
- 海外株式
- 国内債券
- 海外債券
- 不動産(REIT)
と様々な商品があります。
米国の株式へ投資する方法はこちらの記事でまとめています。
また投資での利回りと投資金額の一覧表を作成しました。
いくら投資で年間いくら配当金が貰えるかというものになります。
こうしてみると年利4%で5,000万投資でも年間160万・・・生活費すべてをまかなうのは中々厳しいと感じます。
- 自分がどの程度の金額が必要なのか?
- それに対してどういった商品でどのくらいの欲しいのか?
ということを確認した上で投資手法を検討してみてください。
最後に
当ブログでは私が実践している方法と結果をまとめていきたいと思います。
完全にFIREするためにはまだまだ道のりは長いです。
ただ何もしないままでは変わりません。
日々行動する事で自由な生活があると信じて日々行動しきたいと思います。