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レバナスとは?FIREを目指す人に向かない3つの理由

ネス

「レバナスで一気に資産を増やしたい!」そう思ったことはありませんか?

2021年ごろ、SNSで「レバナスで資産が2倍、3倍になった」という声が相次ぎ、投資初心者から中級者まで多くの人が飛びついたんですよね。

私自身も当時レバナスが気になって、真剣に購入を検討したことがあります。

でも調べれば調べるほど、「これはFIREを目指す自分には合わないな」と感じて、結局買いませんでした。

その後、2022年にレバナスは高値から80%以上下落。

買っていたら今頃どうなっていたかと思うとゾッとしますよ。

この記事では、レバナスとは何か・なぜFIREを目指す人には向かないのか・代わりに何を選ぶべきかをわかりやすく解説しますね。

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レバナスとは?まずは基本を確認

レバナスとは、「NASDAQ-100指数のレバレッジ型投資信託」の略称です。

NASDAQ-100指数というのは、米国のナスダック市場に上場している時価総額上位100社(金融除く)で構成される株価指数のことです。

AppleやMicrosoft、Amazonなど誰もが知るテクノロジー企業が中心に入っています。

「レバレッジ型」とは、てこの原理を利かせて通常の2倍の値動きを追求する仕組みです。

つまり、NASDAQ-100が1日で+2%上がればレバナスは+4%になる——その代わり、-2%下がれば-4%になります。

「2倍儲かる」ということは、「2倍のスピードで損する」ということでもあるんです。

代表的な商品はSBI証券・楽天証券で購入できる

「楽天レバレッジNASDAQ-100」「iFreeレバレッジNASDAQ100」などです。

レバナスが流行した理由と2022年の大暴落

2020〜2021年にかけて、コロナ禍でもNASDAQ指数は急騰しました。

その流れに乗ったレバナスは、1年で2〜3倍になった時期もあり、SNSで「最強の投資信託」として一気に広まったんです。

しかし2022年に状況は一変します。

米国の急激な利上げと景気後退懸念で、NASDAQ-100指数は1年で約33%下落。

2倍レバレッジのレバナスは、なんと高値から80%以上もの下落を記録しました。

100万円を投資していた人が20万円以下になったわけです——これがレバレッジの怖さです。

その後2023〜2024年にかけてNASDAQは回復しましたが、2022年の安値から買えた人はごく一部で、高値で買った多くの人は今もマイナスのままという状況があります。

FIREを目指す人にレバナスが向かない3つの理由

① ボラティリティドラッグで長期リターンが減る

レバレッジ型の投資信託には「ボラティリティドラッグ」という特性があります。

たとえば、ある日+10%→翌日-10%という値動きがあったとします。

普通の指数なら100万円→110万円→99万円で-1%です。

でも2倍レバレッジなら+20%→-20%なので、100万円→120万円→96万円、-4%になってしまいます。

横ばいのマーケットでもレバレッジ商品は少しずつ価値が目減りしていくんです。

② 暴落からの回復に倍の時間がかかる

普通の投資信託なら50%下落しても、その後2倍になれば元通りです。

しかしレバナスで80%下落した場合、元の水準に戻るには5倍になる必要があります。

FIREを目指すには「資産を守りながら増やす」ことが大切です。

その視点から見ると、「暴落したら5倍にならないと回収できない商品」はリスクが大きすぎるんですよね。

③ つみたてNISAの対象外で税制優遇も受けられない

レバナスはつみたてNISA・新NISAの成長投資枠の対象にもなっていません。

金融庁が「長期・積立・分散投資に不適切」と判断しているためです。

FIREを目指すなら、まずは新NISAの1,800万円の枠を最大限活用することが最優先です。

税制優遇を使えない投資商品に大切な資産を預けるのは、FIREを目指す上では非効率です。

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では何に投資すればいいの?

FIREを目指す資産形成の軸として最適なのは、シンプルなインデックスファンドです。

私自身も10年以上かけて積み上げてきた資産2,880万円は、S&P500やオールカントリーのインデックスファンドが中心です。

理由はシンプルで、「長期で持ち続けられること」「暴落しても安心して追加投資できること」この2点に尽きます。

資産形成は「一気に増やす」より「着実に積み上げる」方が、結果として早くFIREに近づけます。

おすすめの商品は以下のとおりです。

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NASDAQ系に投資したいなら、レバレッジなしの「NASDAQ100インデックス」を選ぶ方が長期保有に向いていますよ。

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今日からできる具体的なアクション

アクション①:今持っているレバナスを整理する

もし今レバナスを保有している場合は、「サテライト枠(資産全体の10〜20%以内)に収める」ことを意識してみてください。

コア(メイン)の資産をS&P500やオルカンにして、レバナスはあくまで少額のチャレンジ枠として位置づける。

これが一番リスクを抑えながら夢も残せる使い方です。

アクション②:新NISAでインデックスを積み立てる

まだ新NISAを活用していない方は、今月からでも始めるのがおすすめです。

月3〜5万円からでもOK。

私自身も毎月一定額をS&P500に自動積立していて、ほぼ何もしなくても資産が積み上がっていく仕組みを作っています。

アクション③:証券口座をまだ持っていない場合

新NISAを始めるならSBI証券か楽天証券がおすすめです。

どちらも口座開設・維持費は無料で、スマホで10分もあれば申し込みが完了しますよ。

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まとめ

レバナスは「ハイリスク・ハイリターン」であることは間違いありません。

ただ、FIREを目指す資産形成の軸としては、リスクが高すぎて向いていないんです。

今回のまとめはこちら。

  • レバナスはNASDAQ-100の2倍レバレッジ商品。2021年に大流行したが2022年に80%超下落
  • ボラティリティドラッグ・回復の難しさ・NISAの対象外という3つの理由でFIRE向きではない
  • 資産形成の軸はS&P500かオルカンのインデックスファンド一択
  • NASDAQ系に投資したいならレバレッジなしのNASDAQ100インデックスを選ぶ

「一気に増やしたい」という気持ちはよくわかります。でも、FIREへの最短ルートは「時間を味方につけてコツコツ積み上げること」です。

まずは新NISAでS&P500を月1万円から始めてみてください。

その一歩が、10年後の「働かなくていい自由」につながっていきますよ。

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