【米国株投資】「DMM株」口座開設をおすすめする理由とは?
前回の記事で米国株の長期投資がおすすめという記事を書きました。
米国株への長期投資をおすすめする理由とは?
リターンを大きくするためには手数料を多く支払わないことが基本となります。
昨年、DMM株が米国株の購入手数料を無料化するニュースが報じられました。
株式会社DMM.com証券(本社:東京都中央区、代表取締役 谷川龍二)が提供する株式オンライントレード【DMM 株】は、2019年12月9日(月)現地約定分から、米国株式取引手数料の完全無料化を実施することをお知らせいたします。
引用 PR TIME
既に無料化している最低手数料に加え、通常手数料および上限手数料も無料とし、取引手数料を一切かけずに米国株式をお取引いただける環境をご用意いたします。
各証券会社では手数料を下げる方向で顧客の囲い込みをしようと試みています。
米国株の購入ではドルへ転換する際の手数料と購入の際の手数料がかかります。
今までは少額からの投資では手数料が日本株や投資信託より高く、投資しにくい商品となっていました。
今回紹介するのは
- DMM株での取引は実際にお得なのか?
- 他の証券会社とどう違うのか?
ということについて気になったのでまとめてみました。
結論から言うと購入手数料は現時点では最安のため口座開設しておいて損はないかと思います。
内容について解説していきます。
手数料無料化の概要
DMM株では米国株式の購入手数料が無料となります。
以下の通り業界最安値の水準です。
取引手数料 | 為替手数料 | |
DMM株 | 0円 | 片道25銭 |
楽天証券 | 0.45% | 片道25銭 |
SBI証券 | 0.45% | 片道4銭 |
マネックス証券 | 0.45% | 0円 |
楽天証券・SBI証券・マネックス証券はVOO、VTI等の9銘柄のETFの買い付け手数料は実質無料です。
100万円投資した場合
100万円投資した場合の手数料をシミュレーションしてみます。(その際の為替は1ドル100円とします。)
DMM株 取引手数料0円 為替手数料2,500円
合計2,500円
楽天証券 取引手数料4,500円 為替手数料2,500円
合計7,000円
SBI証券 取引手数料4,500円 為替手数料400円
合計5,000円
マネックス証券 取引手数料4,500円 為替手数料0円
合計4,500円
一覧にするとDMM株はかなりメリットがあることが分かります。手数料だけでだと最安水準です。
ただし注意点として他証券会社は外貨での決済ができるのに対して
DMM株は円のみでの取引となります。
【DMM 株】では円のみのお取引となります。
米ドルの預け入れ、払い出しは行っておりません。
引用 DMM株
配当金は円貨で入金されるようです。
したがって配当金が入金される度に為替手数料を支払う形式となっており
配当金が出る株を保有すればするほどコストがかかってしまう
ということになります。
高配当銘柄への投資においては他証券会社の方が優遇されていることになります。
取り扱い銘柄 20年8月時点
各証券会社の米国株の取り扱い銘柄数をまとめています。
- 個別銘柄は楽天証券かマネックス証券
- ETFでは楽天証券
が取り扱い銘柄数は多くなっており、現時点ではDMM株はまだまだ少ない印象です。
個別銘柄 | ETF | |
DMM株 | 約844銘柄 | 約88銘柄 |
楽天証券 | 約3428銘柄 | 約374銘柄 |
SBI証券 | 約3139銘柄 | 約294銘柄 |
マネックス証券 | 約3494銘柄 | 約303銘柄 |
DMM株取り扱い銘柄(米国株式)
現在DMM株で取り扱っている銘柄は次の通りです。概ね有名な銘柄は揃っています。
こちらでチェックしてみて下さい。
キャンペーン情報
- 国内株式・米国株式の売買手数料が口座開設完了日から1か月無料!
特典内容 新規口座開設・登録完了で国内株式が1ヶ月間無料になります。
- DMM株に新規口座開設すると、抽選(毎月10名)で2,000円プレゼント
毎月の口座開設完了者の中から、抽選で10名様に2,000円をキャッシュバックされます。
まとめ
今回の購入手数料無料化で3社を抜いて購入手数料ではDMM株がトップになります。
取り扱い銘柄数がまだまだ少ないことと円貨決済のみといった部分はありますが非常に有力な証券会社となりました。
個人で米国の株式に安い手数料で簡単に投資ができる良い時代になりました。
これから投資を検討している方は口座開設をしてみて下さい。
長期で分散投資が可能!おすすめ米国ETF
皆さんの参考になれば幸いです。
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