【VIG完全解説】連続増配ETFで資産を着実に増やす方法
米国株のETFって馴染みがないのでよく分かりませんよね?
日本のETFより種類が多く、資金量も圧倒的に大きいです。
投資は規模の世界。資金が多くあるまればより多くの利益を上げることができます。
今回の記事では米国ETF【VIG】の魅力と特徴についてご紹介します。
ETFとは(Exchange Traded Fund)の略で上場投資信託のことです。
市場で株のように取引ができる商品です。銘柄の入れ替えも自動でしてくれて楽ちんです。
銘柄が幅広く分散されているため、銘柄の分析が難しいよって方にはおすすめできます。
こちらの記事で長期投資でのおすすめ銘柄を紹介しています。

今回は米国ETFの中でも連続増配企業へ特化したETF VIGについて
- どういった商品なのか?
- 連続増配企業の魅力
- S&P500との比較
などについてまとめていきます。
VIG概要 (2026年4月時点)

まずはVIGの銘柄概要です。
| ティッカー | VIG |
| 名称 | バンガード 米国増配株式 ETF |
| 主な投資対象 | 米国連続増配株 |
| 運用会社 | バンガード |
| 経費率 | 0.06% |
| 市場価格 | 155.67$ |
| 決済日 | 3,6,9,12月 |
| 分配金利回り | 1.84% |
| 運用総額 | 63.8億ドル |
VIGの最大の特徴は、10年以上連続して増配を続けている米国企業だけを対象に投資している点です。
しかも、増配の可能性が低くなった銘柄は自動で除外・入れ替えされるため、投資家が自分で管理する必要がありません。
経費率が0.06%というのも魅力です。
長期投資においてコストは非常に重要で、これほど低水準のコストで運用できるETFはなかなかありません。
「増配を続けられる企業」というフィルターだけで、優良企業が自動的に選ばれていくこれがVIGの本質的な強みです。
バンガードという「信頼できる運用会社」

VIGはバンガードという会社が運用しています。
バンガードは世界有数の資産運用会社です。
ザ・バンガード・グループ・インク(以下:バンガード)とは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州に本社がある世界最大規模の資産運用会社であり、世界初のインデックス型投資信託(インデックスファンド)を個人投資家に提供した会社として知られている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

世界の運用上位3社は以下の通りです。
資産運用会社TOP3
- ブラックロック
- バンガード
- ステートストリート
| Rank | Fund | Market | Total Assets |
|---|---|---|---|
| 1 | BlackRock | U.S. | $5,975,818 |
| 2 | Vanguard Group | U.S. | $4,866,611 |
| 3 | State Street Global | U.S. | $2,511,297 |
バンガードは世界で初めてインデックス型投資信託を個人投資家に提供した会社としても有名で、「低コスト・長期投資」の文化を世界に広めた存在です。
投資において「誰が運用しているか」は非常に重要です。信頼と実績のある会社の商品を選ぶことが、長期投資の安心感につながります。
S&P500に迫るリターンと高い下落耐性

「高配当・増配系のETFって、成長性は低いのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ところがVIGは、設定来のリターンが約9.31%と、株式平均リターン(7%)を大きく上回っています。
さらに注目すべきは暴落時の耐性の強さです。
チャートを見ると、相場の急落局面でもVIGはVTI(全米株式ETF)と比べて下落幅が小さい傾向があります。
つまり、
- 上昇相場ではS&P500とほぼ同等のパフォーマンス
- 下落相場では比較的ダメージが少ない
長期投資において「いかに退場しないか」が最重要課題。その点でVIGは非常に優秀なETFです。
参考 上位10位保有銘柄
| 順位 | 銘柄 |
|---|---|
| 1 | UnitedHealth Group |
| 2 | Johnson & Johnson |
| 3 | Microsoft |
| 4 | Procter & Gamble |
| 5 | JPMorgan Chase |
| 6 | Visa |
| 7 | Home Depot |
| 8 | Mastercard |
| 9 | Coca-Cola |
| 10 | PepsiCo |
日本でも馴染みのある企業ばかりですね。上位10銘柄だけで全体の約30%を占めており、一定の集中投資の効果も期待できます。
どれも「今後10〜20年後も存在しているだろう」と思える優良企業ばかりです。
上位10銘柄の割合は29.9%でかなり高い割合をしめています。
まとめ
VIGのまとめは次の通りです。
VIG特徴
- 連続増配企業中心に投資
- ディフェンシブセクター中心
- 下落耐性が強い
- S&P500とほぼ同じ値上がり益
- 経費率 0.08%と最安水準
VTIやVOOとの違いは大きくはありません。
私もVIGを保有していた理由としては利益を出し続けている企業に投資できる商品であることが自分にとって納得できる内容であるからです。
まずは自分自身が腹落ちできる商品へ投資をするのが良いと思います。
参考にしてみてください。
米国株の購入方法についてはこちらで紹介しています。
思っている以上に購入することは簡単です。
今日からできる具体的アクション
VIGへの投資を始めるステップは非常にシンプルです。
ステップ1:証券口座を開設する SBI証券または楽天証券どちらでも米国ETFを購入できます。口座開設は最短翌営業日から可能です。
ステップ2:外貨(ドル)を準備する VIGはドル建ての商品です。為替コストを抑えるためにタイミングを見て換金しましょう。
ステップ3:毎月一定額を積立設定する 一括投資よりも、毎月コツコツ積み立てるドルコスト平均法が長期投資には向いています。
ステップ4:あとは放置する 銘柄の入れ替えはVIGが自動でやってくれます。頻繁に売買せず、長期保有が基本戦略です。
「投資で一番難しいのは、何もしないこと」——これが10年以上投資を続けてきた私の実感です。




