【初心者向け】株式投資とは?
株式投資と聞くと
- なんとなく難しそう
- リスクがありそう
- 損をしてしまいそう
- パソコンに張り付いて作業しなければならない
と思われる方も多いと思います。
実際に株式は投資商品の中ではリスクの高い商品ですが長期的なリターンの実績がある商品でもあります。
いまや人生100年時代とも言われています。
もはや預金だけでは老後資金を確保するのは難しい状況となってきました。
また銀行預金だけでもインフレリスクがあります。
今回は株式とは何なのか?リスクの説明や取引を始める準備についてご紹介します。
株式投資とは
そもそも投資とはどういったことでしょうか?
金融庁のホームページにはこう書かれています。
様々な考え方がありますが、
一般的には、「貯蓄」とはお金を蓄えることで、銀行の預金などがこれに当たります。
一方、「投資」とは利益を見込んでお金を出すことで、
株式や投資信託などの購入がこの「投資」に当たります。
(引用:「貯蓄と投資の違い」金融庁HP)
株式とは、株式会社が個人や企業から資金調達のために発行する証券のことです。
株式を買うことはその企業に出資し、事業資金を提供していることを意味します。
また株主になり経営に参加する権利や配当金を得ることができます。
お得な株主優待などを行っている企業もあります。
株式で得られる利益
株式で得られる利益は大きく次の2つです。
- 配当金 (平均的利回り 1~2%)
- 値上がり益
元本が変動しない預金と違い投資商品は元本の評価額が値動きします。
それによって利益も発生するという仕組みです。
値上がり益
株価は毎日変動します。購入時よりも高い株価で株を売れば、その差分が利益になります。
配当金
会社の利益の一部を株主に分配します。
利益の大きな会社ほど配当金も多い傾向にあります。
実際の買い付け方法
大まかなに分けて次の4つのステップです。
証券口座を用意する
株式を購入するにあたって証券口座が必要です。
初心者にとって証券会社ってよく分からないと思います。
最近ではパソコンやスマホで取引できるため、
手数料が安くで素早い取引ができるネット証券がおすすめです。
証券口座に入金する
株式を購入するためには
銀行口座から証券口座へ資金を移動させる必要があります。
銀行口座は手数料の安いネット銀行がおすすめです。
証券会社に注文を出す
注文には成行注文・指値注文の2パターンあります。
成行注文
現在の株価ですぐに株式を入手したいときに行う注文方法
価格を指定せず早く株式が欲しい場合は成行注文が適しています。
自分がほしかった価格で入手できない場合もあります。
指値注文
指値注文とは、自分の入手したい価格で購入する購入方法
指値注文の特徴は、自分の入手したい価格を指定して購入する売買方法です
指値注文の場合、寄付きの場合約定が成立するかは分かりません。
取引が成立して株主になる
注文が成立すると株式になれます。
株式投資についてもっと知りたいと思われた方はこちらもどうぞ
株式投資の基礎(日本証券業協会 )
「かぶしき素朴なぎもん」「株式投資の基礎のキソ」「株式投資入門」など株式投資の基礎が解説されています。
まとめ
株式投資は預金になれている方にはリスクが大きい商品です。
ただ元本は保証されていませんが長期的に成長を続けてきた伝統的資産なのでこれからの時代には投資は避けて通れないかなぁと思います。
私もFIRE・経済的自由を目指し日々活動していきます。