投資

【米国高配当ETF】 SPYDとは?特徴を解説

配当金狙いで投資するにはどんなETFが良いのか?探されている方もいるかと思います。

米国株の高配当ETFは大きく3つあります。

  • VYM
  • HDV
  • SPYD

銘柄の名前だけではよく分かりませんよね?

今回は中でも配当利回りが一番高いSPYDの中身をご紹介します。

米国株への長期投資をおすすめする理由とは?たぱぞうさんの「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」の内容を用いて米国株投資の魅力とメリット・デメリットについてご紹介します。...

SPYD概要 (2021年2月時点)

SPYDは世界第三位の運用会社ステートストリートが運用しているETFです。

米国の配当利回りが高い企業上位80社に均等配分で投資をしています。

S&P500®高配当指数の値動きに、経費控除前ベースで、概ね連動する投資成果を追求します。高水準の配当収入および元本成長の機会を追求する低コストETFです。指数は、S&P500®指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄のパフォーマンスを計測する指標です。

引用 SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF
  • 運用会社  ステートストリート  
  • 名称 SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
  • 構成銘柄数 80銘柄
  • 配当月 3月、6月、9月、12月(年4回)
  • 配当利回り 4.72%
  • 経費率   0.07%
  • 基準株価  $40.36 (2021/7/2)
  • 設定日   2015年10月21日

経費率は0.07%と他の高配当ETFとほぼ横並びの設定でかなり低くおされられています。

設定日が比較的新しく2015年です。

リーマンショックを経験していないため、今回のコロナショックがはじめての暴落相場となっています。

SPYDパフォーマンス 推移

コロナショック後のパフォーマンスの推移になります。

直近の高値より最大で約45%程株価は下がりました。

青がYVM、緑がHDV、オレンジがSPYDです。S&P500指数と比較して株価の戻りが遅くなっています。

配当金が出るためトータルリターンに影響が出るのはやむを得ないですが他の指数が上昇する中停滞しているのは少し不安ですね。

上位10位保有銘柄 2020年8月12日時点

銘柄名保有株数保有比率
Ventas Inc. (REIT)677,1501.37%
Federal Realty Investment Trust (REIT)331,8411.37%
Hanesbrands Inc.1,733,7541.37%
CF Industries Holdings Inc.792,0451.36%
Leggett & Platt Incorporated674,1511.36%
Williams Companies Inc.1,260,8101.35%
Comerica Incorporated647,2661.34%
PPL Corporation942,0821.34%
Simon Property Group Inc. (不動産)399,8771.34%
Welltower Inc.(REIT)471,0471.32%

SPYDは均等分散型と呼ばれるETFだけあって上位10銘柄でみても構成比率が1.4前後で差がありません。

ほぼ均等に分散させていることが特徴です。

構成比率が偏っていると上位の銘柄に対する影響が大きくなります。

良くも悪くも影響を受けにくい特徴があります。

SPYDセクター別構成比率 2020年8月時点

業種保有比率
金融23.91%
不動産18.15%
エネルギー12.22%
公益事業10.90%
情報技術8.68%
コミュニケーション・サービス7.37%
素材6.29%
一般消費財・サービス5.16%
生活必需品4.92%
ヘルスケア2.39%
出典 SPDR®ポートフォリオ

金融・不動産セクターが多く配分されています。またREITが多くある点もSPYDの特徴です。

投資をしにくい米国REITに投資ができている反面、今回の下落相場ではその影響を受けってしまっている状況です。

株価が戻りきらないのもこういったセクターを中心に投資をしているためです。

【初心者向け】不動産投資信託(REIT)とはREITは不動産よりも簡単に購入しやすい反面、仕組みがわからりにくいですよね。REITとはどういう仕組みを解説メリットやデメリットについてまとめてみました。...

まとめ

SPYDについてまとめると以下の通りです。

SPYD特徴
  • 配当利回りが高い
  • 不動産・金融セクター中心
  • 他高配当ETFより暴落相場に弱い

SPYDは株価の変動が他高配当ETFより大きくなっています。

私もSPYDに投資をしていますが売却益ではなく配当金メインで考えています。

長期的なリターンは運用期間の長いYVMの方が高い傾向にあります。

【米国高配当ETF】 VYMとは?特徴を解説バンガードの高配当ETF【VYM】について紹介しています。特徴、構成銘柄等を【HDV】【SPYD】等の高配当ETFと違う点をまとめてみました。...

米国株の購入方法を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。

楽天証券 米国株購入方法楽天証券で米国株を購入する方法はどうすれば良いか?という部分を初心者の方へ解説しています。米国株は非常に優良な投資先の一つになっているのでぜひご覧ください。...
ABOUT ME
ネス
30代妻子持ちサラリーマンです。結婚後、いつまで経っても豊かさを感じられないサラリーマンという働き方に愕然とし、二人の子育てをしながら経済的自由を目指し日々奮闘中。