【やってみた】1日5分の分析から月13万円を稼ぐExcel株投資
個別株への投資はやってみたい。でも損はしたくないですよね。
最近エクセル株投資という本を読んで面白いと思い実際にやってみました。
四季報の企業の数値を入力して簡単な数式で分析し銘柄を選んでいくというもの。
インデックス投資で毎月積立するとは別の考え方ですね。
確かに日本株でも中にはキラリと輝く実績を残している企業も多数あります。
今回の記事では書籍の内容を交えながら個別株への投資方法についてご紹介します。
銘柄選定の流れ
選定の方法は次の通りで非常にシンプルです。
- ざっくり大きい枠の中から銘柄を絞り込む
- その中から特に有望な銘柄を選ぶ
- ウォッチしながら購入のタイミングを待つ
ざっくり大きい枠の中から銘柄を絞り込む
- 売上高、利益が10%以上成長
- 営業利益率が10%以上
- PERが許容範囲より低い
企業が成長するには長期的な利益を生み出すことが必須条件となります。
そのためには売上、利益が長期的に右肩上がりであること。
まずはざっくりを上記条件にて全体のスクリーニングをかけます。
楽天証券ではスーパースクリーナーで検索できます。
その中から特に有望な銘柄を選ぶ
次に絞り込んだ銘柄の中でもさらに有望な銘柄を選ぶために書籍にあるエクセルシートへ各項目を入力します。
下の図のようなイメージです。
その中で将来も継続して成長する可能性が高いより魅力的な企業を探すという方法です。
企業の業績は四季報を使います。こちらですね。
この部分は銘柄の情報を打ち込むだけですがかなり時間がかかりました。5~6時間ほどです。
またすべてを入力してから上昇率の高い銘柄からチェックしていきます。業種によって成長率にバラツキがありそれが結果に大きな影響があるため選定方法も自分なりにアレンジする必要があるなと感じました。
ウォッチしながら購入のタイミングを待つ
エクセルシート10銘柄程に絞り込んだ後は各証券口座のお気に入り銘柄に登録し日々チャートや決算情報のみをピンポイントで確認します。
楽天証券では下記の部分に入力することが可能です。
銘柄を絞っているため1日のチェック時間は少なくできるのでこれであれば私もできそうだなと感じました。
2022年秋号 上昇率の上位銘柄
自分なりに分析した結果、以下の銘柄が上位となりました。
ここからチェックしながら日々ウィッチ必要があるとは思います。
- 6668 アドテックプラズマテクノロジー
- 4054 日本情報クリエイト
- 3991 ウォンテッドリー
- 6723 ルネサスエレクトロニクス
- 2379 ディップ
- 7372 デコルテHLDG
- 4293 セプテーニHLDG
- 3906 ALBERT
まとめ
今まで投資に関する数々の本を読みましたが分析方法を具体的に書かれている本はあまりなかったのでこれなら私でもできそうでした。
やってみた結果作業は地味ですし時間がかなりかかるので人による内容かなぁと思います。
一度リストができてしまいさえすればあとは監視し続けるだけなのでやってみた結果も発信できればと思っています。
今回詳しいやり方についてはこちらの本を読んでみて実際にやってみて下さい。