今月の配当金状況 【2021年9月時点】
9月も終わり今年も残すところあと3ヶ月。
緊急事態宣言の解除もありましたが一気に元の生活とはいきそうにない状況ですね。
コロナとどうやって生活をともにしていくのか?ということを考えながら今後の生活を考えていかなければならないかもしれません。
そんな中ですが今回は毎月恒例、2021年9月の
- 私が受け取っている配当金額
- 全体の経済状況
についてまとめていきます。
今月の受取配当金
[jin-fusen1-even text="9月の配当金"]今月の配当金は下記の通りです。
9月の受け取り配当金は29,387円でした。
※1ドルは109円で換算しています。
9月は多数の企業から配当金を受け取れる月でした!
海外の高配当ETFからは4ヶ月に一度入金されるため日本株と違って嬉しいですよね。
今月の配当銘柄は次のとおりです。
- VT
- VTI
- SPYD
- VYM
- JNJ
- IBM
- WMT
- LQD
- BND
- ブリジストン
- ポーラ・オルビスホールディングス
- 住友ゴム工業
- 自重堂
- インテージホールディングス
- JT
保有銘柄のセクター別割合
保有している銘柄の割合については以下のとおりです。
日本株
日本株はほとんど前月と変わりがありません。
月半ばまでは株価が大きく上昇していたこともあり大きく買いましはしていません。
一部損失が出ている銘柄を売却し、先月から成長株の方へも少量ですが一部投資をしていっています。
米国株
月もVT、HDVを中心として追加購入しました。
米国株についても定期的な買い増しのみとなっています。
大きく下落することを想定して
米国株はインデックス投資と高配当ETFを組み合わせながら引き続きキャッシュを少し多めの配分にしています。
米国株への長期投資をおすすめする理由とは?
米国株個別銘柄への投資はとっつきにくいかと思いますがたぱぞうさんの書籍が分かりやすくて読みやすいかなと思います。
ぜひ読んでみて下さい。
今月株価推移
続いて今月の株価状況です。
今月は日経平均、ダウ平均ともに上昇傾向です。
- 日経平均 ¥29,471 前月比 +1,382
- ダウ平均 $33,178 前月比 -1,067
- 為替 1ドル 111.27円
- VIX指数 23.65
日経平均推移
今月の日経平均の推移です。
菅総理辞任の速報が流れると日経平均はびっくりするほど大きく上昇しました。
後任の岸田氏有利の速報が流れると日経平均は10月に入っても下落を続けています。
世間は経済政策には期待できないという結果のようですね。
衆議院選挙を直近に控えていることもあり今後政局がまだ動く可能性がありそうです。
【初心者向け】インデックス投資 始め方
ダウ平均推移
続いてダウ平均の推移です。
ダウ平均は一転下落傾向です。
これは長期金利の引き上げによるもので、利息が高い長期国債に資金が集まっています。
長期金利が上昇(債券価格は下落)している。27日の国内債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは0.055%と、6月30日以来およそ3カ月ぶりの高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)による早期の利上げ観測が強まったことで米長期金利が上昇し、国内の長期金利にも波及した。
引用 日経新聞
S&P500も最高値を更新するなど米国の好調さがうかがえた米国株市場ですがFRBの動向次第で大きく動きが出てきそうな予感です。
ずっと右肩上がりだったために少し調整局面になってきたということもありそうです。
9月のトピックス
今月のトピックスは次の通りです。
- 緊急事態宣言を30日で解除
- 中国恒大、20日期限のローン利払い行わず
- 自民党総裁に岸田氏 甘利氏党四役で調整、高市氏も要職
緊急事態宣言を30日で解除
緊急事態宣言が9月末で解除されました。
また蔓延防止等充填措置も同時に解除されたことで実質的に行動制限が緩和されることとなりました。
東京などに発令中の新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を、政府は30日で解除する方針を固めたとNHKが報じた。報道によれば、19都道府県の緊急事態宣言と8つの県へのまん延防止等重点措置について、政府は全ての地域で解除する方針。28日に専門家による分科会に諮り、正式決定する。菅義偉首相は27日夜、「飲食などについて段階的に緩和を行っていく必要があり、具体的な内容についても明日、諮問委員会に諮りたい」と記者団に述べた。
引用 ブルームバーグ
ただ感染防止策をとるなど、コロナ以前の生活にすぐにとは難しそうな状況です。
ワクチン接種率は約60%程に普及していてかなり高い水準となってきています。
新規感染者数も減少しているので行動制限開始後どのようになるかが注目です。
中国恒大、20日期限のローン利払い行わず
恒大集団とは広東省深圳市に本社を置く不動産開発大手企業です。
中国の不動産開発会社、中国恒大集団は、主力債権銀行少なくとも2行に対する20日期限の利払いを行わなかった。深刻な資金難が続く同社は国内最大級の債務再編に一歩近づいた。事情に詳しい関係者によると、現地時間21日遅くの時点で中国恒大は利払いをしていない。非公開情報だとして関係者は匿名を条件に述べた。中国住宅都市農村建設省は先週、中国恒大が20日の利払いを履行できないと銀行に通知していた。
引用 ブルームバーグ
資金繰りが悪化した状況で中国政府から圧力がかかったため債務危機に陥っている状況です。
リーマンショッククラスの暴落にはならないとする有識者が多い一方で経済危機につながる可能性も否定できません。
中国不動産価格はすでにバブル水準で崩壊となれば日本企業にも影響が出てきそうです。
自民党総裁に岸田氏 甘利氏党四役で調整、高市氏も要職
今月なんといっても一番のニュースは自民党総裁選挙ではないでしょうか?
自民党総裁に岸田氏が選出されました。
自民党は29日投開票の総裁選で岸田文雄氏(64)を第27代総裁に選出した。1回目の投票で1位だったが河野太郎氏(58)と1票差で全体の過半数に届かず、上位2人による決選投票で257票を得て勝利した。10月4日召集の臨時国会で菅義偉首相の後継となる第100代首相に指名される見通しだ。
引用 日経新聞
岸田氏が総裁になるのが分かるや否や日経平均は下落に転じており市場からはあまり期待をされていないみないです。
なんとなく大きな変化は起こる期待がないとうことでしょうか。
主な政策として掲げられているのは以下のとおりです。
- 半導体などへの投資強化
- 科学技術分野での基金設立
- 地方のデジタル化推進
- 「令和版所得倍増」により中間層の所得拡大(賃上げ、子育て支援、医療・介護・保育従事者の報酬引き上げ)
今月の購入銘柄
今月の購入銘柄は次の通りです。
- HDV
- VT
- VYM
- ジャックス
- 三菱HCキャピタル
- 日本空調サービス
今月も積立購入が中心です。
チャンスを逃さないようにインデックス運用のみ継続し引き続きキャッシュを残しながら積み立て投資をしていきます。
日本株はSBIネオモバイル証券、米国株の長期投資はSBI証券での積み立てサービスがおすすめです。
【SBI証券】米国ETFの定期積み立て方法
まとめ
9月の受け取り配当金は29,387円でした。
今年の配当金の合計金額は138,641円です。
累計の受け取り配当金は目標に対してまだ不足しています。
入金額を増やして月2万円の配当金に向けて、コツコツと投資を続けていきたいと思います。
【不労所得への道】高配当株投資はじめ方
今月も最後までご覧いただきありがとうございます。
経済的自由に向けて今後頑張っていきたいと思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
配当金投資を始めようとしたきっかけとなったのがお金の大学の書籍です。
お金に対する知識を知っておくことで損をすることを減らすことができ目から鱗の内容となっています。
まだ読んだことのない方にはぜひどうぞ!