インデックス投資

1本で全世界の株式へ投資!VTとは?

米国株全体へ投資できるVTとはいったいどういった商品なのでしょうか?

VTIは前回の記事でご紹介していますが

米国全体への投資!VTIとは?バンガードのETF【VTI】は米国全体へ投資できることもあり人気ですがどういったものでしょうか?投資を始めたい方向けに銘柄の特徴と内容についてまとめています。...

日本の投資家にはVTIよりVTの方が人気があります。

世界の経済が成長していくこと前提に考えればVTへの投資の方が分散が効いて良いかしれません。

今回はVTがどんな銘柄なのか?ということについてまとめていきます。

銘柄情報

まずはVTの基本的な情報です。

  • 名称 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
  • ティッカー VT
  • 投資対象 全世界株式
  • 経費率 0.08%
  • 分配金利回り 2%
  • 決算日 3,6,9,12月
  • 総資産額 1.4兆円

VTは先進国・新興国を対象に大型・中型・小型を網羅し、1本で全世界の株式に分散投資できる点が人気のETFです。

値上がり益だけでなく分配金利回りも2%あるのも特徴です。

バンガードについて

知らない方も多いと思いますがバンガードとは世界最大級の資産運用会社です。

2019年5月末時点の運用総資産額は5.4兆米ドル(約600兆円)だった。ブラックロックに次ぐ、世界2位の投資信託および上場投資信託(ETF)の提供者である。投資信託とETF以外にも証券サービス、ファイナンシャル・アドバイス・サービス、教育資金サービス、など数々のサービスを提供している。

引用 ウィキペディアより

世界で初めてインデックスファンドを個人に設定したジャック・ボーグル氏によって設立されました。

会社概要

設立1975年
運用総資産5.3兆米ドル(約572兆円)
運用ファンド数425本(グローバル)
本社米国ペンシルべニア州バレーフォージ
会長兼最高経営責任者(CEO)ティム・バックリー
従業員(クルー)数17,600人以上(グローバル)

運用総資産は572兆円と考えられない程の金額となっています。

VTはバンガードが提供しているETFということでコストが安く運用資金が多いため長期的なリターンが期待できます

組み入れ上位銘柄

上記10位までの組み入れ銘柄の一覧になります。

アップル、マイクロソフト等の日本でも聞き覚えがある銘柄が並んでいます。

VTIと上位の銘柄はほぼ同じ内容となっています。

違うところはというと1つずつの構成比率が低めです。

分散が効いていて下落相場に強い一方で米国株式の上昇が続けばVTIよりリターンが低くなってしまうというデメリットもあります。

保有銘柄シンボルファンド構成比
Apple Inc.AAPL3.56 %
Microsoft Corp.MSFT2.85%
Amazon.com Inc.AMZN2.47%
Facebook Inc. Class AFB1.18%
Alibaba Group Holding Ltd. ADRBABA0.85%
Alphabet Inc. Class CGOOG0.82%
Alphabet Inc. Class AGOOGL0.81%
Johnson & JohnsonJNJ0.68%
Tencent Holdings Ltd.7000.66%
Tesla Inc.TSLA0.62%

組入上位の市場構成比率(株式の場合)

2020/08/31 現在

市場VTベンチマーク
米国57.90 %57.60 %
日本7.00 %7.10 %
中国4.80 %4.80 %
英国3.90 %3.90 %
スイス2.60 %2.60 %

構成比率は米国が約6割と圧倒的で続いて日本、中国市場と続きます。

VTIに投資をされている方は半数がほぼ同じ銘柄が投資対象となってしまうためVTではなく他の銘柄が良いでしょう。

セクター別構成比率

VTのセクター別の構成比率は次の通りです。

引用 バンガード
  • 景気回復(テクノロジー、金融、不動産)
  • 好景気(消費財、資本財、素材)
  • 景気後退(エネルギー)
  • 不景気(生活必需品、ヘルスケア、公共事業、情報通信)

一般的には次の時期に次のセクターが業績が良くなるという傾向があります。

VTは景気回復セクターの配分が多い印象です

10年来リターンの推移

引用 バンガードHP

直近10年間でのリターンはというと右肩上がりのチャートとなっており

株価は10年前の2.5倍となっています。

これはここ10年の米国経済が好調だったこともあり、年率10%とかなりの高水準で成長を続けています。

組み入れ銘柄でもあった通り分散している分、VTIよりもリターンが低くなっています。

まとめ

VTは全世界の株式へ丸ごと投資ができる商品となっています。

投資先は違うものの、VTもVTIもどちらもおすすめなETFです。

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30代妻子持ちサラリーマンです。結婚後、いつまで経っても豊かさを感じられないサラリーマンという働き方に愕然とし、二人の子育てをしながら経済的自由を目指し日々奮闘中。