【2026年版】FIREを目指すならネット銀行が必須の理由 金利・手数料・証券連携を徹底比較
「給与口座はメガバンクのまま、投資だけ証券口座に入れている」という方が多いですが、この状態は実はかなりもったいないです。
2020年当時と比べ、2026年現在はネット銀行の優位性がさらに大きくなっています。
理由は2024年以降の日銀利上げです。
メガバンクの金利が年0.001%から0.10〜0.20%に上昇した一方で、上位ネット銀行は条件次第で年0.38〜0.75%と、差がさらに広がっています。
おすすめは
- 楽天銀行
- dNEOBANK(旧 住信SBIネット銀行) です。
今回の記事ではネット銀行の特徴とオススメの理由を分かりやすくご紹介します。
ぜひ最後まで読んで資産形成の参考にしてみて下さい。
ネット銀行が必須な理由

金利差が「実感できるレベル」になってきた
100万円を1年間預けたときの利息比較を表で示します。
| 銀行の種類 | 普通預金金利(目安) | 100万円×1年の利息(税引前概算) |
|---|---|---|
| メガバンク(三菱UFJ等) | 年0.10〜0.20% | 1,000〜2,000円 |
| 住信SBIネット銀行(通常) | 年0.30% | 3,000円 |
| 住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド預金) | 年0.50% | 5,000円 |
| 楽天銀行(マネーブリッジ利用) | 年0.38% | 3,800円 |
「1,000円と5,000円の差で大した違いはない」と思うかもしれません。
しかし300万円の生活防衛資金を置いておくなら差は1.5万円、500万円なら2.5万円の差になります。
さらに今後も日銀の利上げが続けば、この差はさらに広がる可能性があります。
証券口座との自動連携で「積立の仕組み化」ができる
FIREを目指すうえで最も重要なのは、毎月の積立を「自動化」して意志力に頼らない仕組みを作ることです。
住信SBIネット銀行×SBI証券、楽天銀行×楽天証券の組み合わせで使える連携機能があることで、給与振込→自動入金→証券口座→積立実行という流れを全自動にできます。
私自身、これを設定してから「今月の積立を忘れた」がゼロになりました。
手数料が実質無料になり、生活コストが下がる
大手キャリアATMで出金するたびにかかる手数料(1回110〜220円)も、月に5〜10回使えば年間1万円近くのコストです。
ネット銀行に変えるだけでこれがほぼゼロになります。
ネット銀行の種類

ネット銀行は大まかに分けて以下の3種類あります。
オススメはインターネット専用銀行のネットバンキングです。
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 都市銀行・地方銀行等の ネットバンキング | 窓口やATMと並行して 利用できる | 銀行で融資等を利用している人 |
| インターネット専用銀行の ネットバンキング | 店舗はなく インターネットを利用して 取引 | FIREしたい人 |
| インターネット支店の ネットバンキング | インターネット上に開設 された銀行の支店 | 高い定期預金 目的の人 |
都市銀行・地方銀行等のネットバンキングというのは現在お使いの口座がインターネット上で預金や振込手続きできる仕組みです。
インターネット支店のネットバンキングは都市銀行・地方銀行等のインターネット支店という意味です。
どちらも店舗がある銀行ベースのシステムとなっており使いずらいことが多いです。
一方でインターネット専用銀行のネットバンキングはネットでの利用を前提としているので気が効いています。
おすすめネット銀行
それでは使ってみておすすめのネット銀行を2つご紹介します。
d NEOBANK(旧:住信SBIネット銀行)

- SBI証券の証券口座と連動するハイブリッド預金で金利アップ
- 取引状況に応じたランク制度あり
- 無料回数内ならATM出金手数料が0円
- 他行への振り込みが、最大月20回まで手数料0円
2025年10月にNTTドコモの連結子会社となり、2026年8月に「ドコモSMTBネット銀行」への社名変更が予定されています。
ただし現時点ではサービス内容に大きな変更はなく、SBI証券との連携も継続しています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 普通預金金利 | 年0.30%(2026年1月改定) |
| SBIハイブリッド預金 | 年0.50%(SBI証券との連携時) |
| ATM手数料 | 月5回まで無料(ランク2以上) |
| 他行振込手数料 | 月5回まで無料(ランク2以上) |
| 定額自動入金 | 他行から毎月自動入金(無料)◎ |
| おすすめの人 | SBI証券で新NISAを使っている人 |
各種手数料
手数料が無料の回数はランクによって変わってきます。
スマホでATMが利用できるアプリ登録をすればランク2まではいくので月5回ずつ振込、引き出しは基本的には無料となります。

ハイブリット預金
またSBI証券と連動するハイブリット預金で優遇金利を受けられます。

ボタン一つで普通口座から証券口座へ移すことができるのでSBI証券を利用している方は非常に便利です。
定額自動入金サービス
また住信SBIネット銀行の便利なサービスとして定額自動入金サービスというものがあります。

もし仮にお勤めの会社が別の銀行指定で給与振込だった場合でも毎月定額を住信SBIネット銀行の口座の方へ移動することが可能です。
毎月の振込や証券口座へ積立投資をする場合給与口座から引き出しをすることなくネット銀行の口座の方へ資金を移すことができます。
振込手数料もかからないため非常に便利で私も毎月利用しています。
楽天銀行

楽天銀行がおすすめ理由は、楽天ポイントの獲得しやすさ、利便性の高さ、そして各種手数料の安さなどが挙げられます
- 楽天証券との口座連動サービスのマネーブリッジを使えば、金利優遇あり
- 振り込みや取引で楽天スーパーポイントが貯まる
- コンビニ・みずほ銀行などで、ATM手数料が月最大7回まで無料
楽天銀行は、楽天グループのネット銀行です。
楽天銀行を利用していると、利用状況に応じて楽天スーパーポイントを貯めることができます。
特に楽天証券との相性が抜群です。
無料・審査なしで開設できる
手数料
ATM手数料0円(最大月7回まで)

楽天銀行もランク制を導入しており預金が10万円以上または給与口座に設定することで振込手数料が無料となってきます。

普通預金金利(マネーブリッジご利用者)
| 普通預金金利(マネーブリッジご利用者) (普通預金の商品詳細説明書へ) | 普通預金残高 1円~3,000,000円 | 普通預金残高 3,000,000円を超えた分 |
|---|---|---|
| 年0.28%(税引後 年0.223%) | 年0.22%(税引後 年0.175%) |
※2025年3月1日 時点
SPU 楽天スーパーポイントキャンペーン

楽天銀行口座で楽天カードの支払いをすると0.3倍+給与口座で+0.2倍となります。

ただこちらのポイントアップキャンペーンはよく変更となりますので注意して下さい。
無料・審査なしで開設できる
どちらを選ぶべきか
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| SBI証券で新NISAを使っている | 住信SBIネット銀行 |
| 楽天証券で新NISAを使っている | 楽天銀行 |
| 給与振込先を変えられない | 住信SBIネット銀行(定額自動入金が便利) |
| 楽天市場・楽天カードを多用する | 楽天銀行(SPUポイントアップ) |
| どちらも使っている(私の場合) | 両方開設して使い分け |
私自身はSBI証券がメイン口座なので住信SBIネット銀行がメインですが、楽天銀行も開設してポイント活用に使っています。
口座維持手数料はどちらも無料なので、両方持っておいて損はありません。
実践コメント:私がネット銀行を使って変わったこと
変化①:ATMに並ぶ時間がゼロになった
以前は昼休みにATMへ並ぶのが当たり前でしたが、コンビニATMで出金できるようになってからその時間が完全になくなりました。
年間で数時間の時間を取り戻せた計算です。
変化②:積立が完全自動化できた
住信SBIネット銀行の定額自動入金と、SBI証券のクレカ積立を組み合わせると、毎月の積立が完全自動化できます。
「今月手動で移動し忘れた」がなくなりました。
変化③:置いているお金が少し増えた
生活防衛資金300万円をSBIハイブリッド預金に置いておくだけで、年間約1.5万円の利息が自動で入ります。
以前はメガバンクに置いていたので年間数百円しかありませんでした。
注意点
既存記事にもデメリットの記載はありますが、2026年時点で追記すべき内容があります。
住信SBIネット銀行の社名変更について
2026年8月に「ドコモSMTBネット銀行」に社名変更予定です。現時点でSBI証券との連携が継続されるかは公式発表を確認してください。
サービス内容は変わらないとされていますが、名称変更後の対応は各自で確認が必要です。
金利は変動する
本記事の金利はすべて2026年4月時点のものです。
日銀の利上げ・利下げによって変動します。最新情報は各銀行の公式サイトで確認してください。
まとめ

ネット銀行はWEB上でやり取りができるので非常に便利です。
オススメはd NEOBANKか楽天銀行です!
私の場合はd NEOBANKを使って給与口座から一部自動で入金しています。
振込や引き出しが休日でも完結するのでまずは利用していない方はぜひネット銀行を活用してみて下さい。

証券口座との連携も非常に便利です。
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