【お金の話】人生のイベントにいくらかかるの?
社会人になってからは大きなお金を使うことが多数あります。
なんとなく普通の生活をしているので自分も同じようにと考えている方が多いのではないでしょうか?
具体的には以下の通りです。
- 結婚
- 出産・教育資金
- 住宅購入
- 老後資金
それぞれのイベントには思っている以上にまとまったお金が必要です。
いつまでにいくら用意しておけばよい分かれば将来の不安も少なくなりますよね。
どのくらいのお金がかかるのか?それぞれまとめてみました。
将来の負担の増加
社会保険料の増加
将来日本は少子高齢化により、64歳以下の割合が減り、65歳以上の割合が増加していくといわれています。
つまり、働く人は減っていくのに、社会保障の給付が必要な人は増えて、その補てんのために1人当たりの社会保険料や税金が現在より増加すると予想されているのです。
物価上昇
またインフレリスクもあります。
年々物価は上昇しており、定期預金の利率ではもはや用意できない状況となっています。
今後、投資についてはますます注目されていく傾向になるでしょう。
【初心者向け】インデックス投資 始め方
結婚資金
結婚には何にいくら必要?
結婚での平均的な費用は次のとおりです。
最近では写真のみや簡単に済ませるケースも増えています。
全国平均 | |
合計費用 | 463.3万円 |
結納式 | 18.3万円 |
顔合わせ費用 | 6.2万円 |
婚約指輪 | 35.4万円 |
結婚指輪 | 24.1万円 |
挙式・披露宴 | 354.8万円 |
新婚旅行 | 71.9万円 |
新生活の準備費用の平均は70万円以上。
家具はお互いの手持ちのものを使えば節約できます。
出産・教育資金
出産費用
出産費用は補助金等でまかなえるお金が多くあります。
入院・分娩費合わせて50万円前後。出産一時金が42万円もらえるため自己負担は10~30万円程度です。
教育費用
教育費用については子供1人当たり幼稚園から大学まで
オール公立の場合は約1000万円、オール私立の場合は約2500万円の金額がかかります。
こちらの記事も参考にしてみて下さい。
教育資金いくらかかるの?
子供にはよりよい教育を受けさせてあげたいと思うと思います。
当然ながら教育費用が長期になればなるほど家計に重くのしかかります。
早めに準備してあげたいものですね。
ジュニアNISA廃止に伴う変更によりメリットがある制度となっています。
小さいお子さんがいらっしゃる方はジュニアNISAも検討してみて下さい。
ジュニアNISA廃止決定!変更内容のまとめ
住宅(マイホーム)を購入する
人生の一番高価な買いものと言われているのがマイホームです。
- いろいろな場所に住みたい
- 通勤環境
- 災害のときなどの安全性
- 子どもへの資産を残したい
色々な思いがあるかと思います。
マイホームの平均費用は次の通りです。
【土地付き建物】
- 首都圏 4,652万円
- 近畿圏 4,077万円
- 東海圏 4,122万円
- 全国平均 3,955万円
【建物のみ】
- 首都圏 3,615万円
- 近畿圏 3,452万円
- 東海圏 3,414万円
- 全国平均 3,320万円
2017年6月住宅金融支援機構調べ
マイホームを取得は費用が大きい分、一気に負債が増えてしまうこととなります。
マイホームにどの程度の価値があるのか?よく下調べをしてから取得を考えましょう。
老後資金
現役世代は親世代よりも老後資金が必要となります。
- 給与の伸び、退職金が低下
- 少子化のため年金の給付水準が低下
となってしてしまうためです。
老後かかる費用は個人毎で違いますが
- 夫婦2人受け取る公的年金 平均約19万円
- 平均支出 平均約24万5000円
30年老後があると仮定すると約2,000万円かかります。
老後2000万円問題どうやって貯めればよいか?
まとめ
お金の不安を取り除くためには生涯を見通したマネープランが必要です。
今回の記事をまとめてると以下のとおりです。
結婚資金
結婚式 平均350万
新居、旅行費用 平均約100万円
出産・教育資金
出産資金 10~30万円
教育資金 公立:約1000万円、私立:約2500万円(子供1人あがり大学まで)
マイホーム
【土地付き建物】
- 首都圏 4,652万円
- 近畿圏 4,077万円
- 東海圏 4,122万円
- 全国平均 3,955万円
【建物のみ】
- 首都圏 3,615万円
- 近畿圏 3,452万円
- 東海圏 3,414万円
- 全国平均 3,320万円
老後資金
約2,000万円 夫婦二人で月25万円の生活費の場合
以上となります。
結構な費用がかかりますよね。
生涯年収が約2億円と言われている普通の会社員ではすべてをまかなうとなるとどこか我慢しなければならないと思います。
だからこそ今後お金を増やすことがどうしても必要となってきます。
- 収入を増やす
- 貯しくを増やす
- 投資で増やす
ということを分かって用意できれば将来の不安が少なくなれば、満足生活した生活送ることができると思います。
20代~30代の若い方は少額からでも投資をはじめてみることがオススメです。
積み立てNISAを利用すれば簡単にはじめることができます。
【初心者向け】インデックス投資 始め方
まずはお金について知ることからはじめましょう。
こちらの本がとても分かりやすく書かれています。一度読んでみてください。
【感想】リベ大書籍 本当の自由を手に入れるお金の大学