【要約】月3万円で3408万円の超安心資産をつくる! 毎月5分のシン・米国株投資術
今回の記事ではレイチェルさんの書かれた月3万円で3408万円の超安心資産をつくる! 毎月5分のシン・米国株投資術という書籍の内容を紹介します。
こちらの本はこんな方にオススメです。
- 仕事が忙しくて時間がない
- 不安を感じない人生を送りたい
- 投資をはじめてみたいけど何をしたら良いか分からない
では内容を紹介していきます。よろしくお願いします。
投資をしなければ生きていけない
政府は貯蓄から投資へということを掲げていますし、高校生への金融教育も始まっています。
もう面倒見切れないので自分のことは自分で準備しなさいということの表れであるといえます。
NISA制度の拡充も決定しましたね。
日本もここにきてインフレの進行や増税も考えられる状況で今まで通りの生活で貯金しているだけでは貧乏になっていくのが現状です。
投資をして資金を増やすことができれば自分行き方を選択できるようになります。
選択肢があることこれが大きな点であると思います。
投資しないと生きていけないというのは避けられない事実であると思います。
安心資産は米国株投資
本書でおすすめされているのは米国株投資です。
著者が投資を始めるきっかけとなったのは友人が株で利益を出しているを知ったから。
当時アベノミクス相場で2倍、3倍の株価になる銘柄がゴロゴロあったとのことです。
ただ投機的な取引で大きな損失を出してしまいます。
そんな中掲示板サイトで
「米国株で投資信託を積み立てると億り人になれる」というスレッドを見て米国株へ投資へシフトしました。
なぜ米国株なのかというと長期的に成長が予測できるからということです。
実際に月3万円を投資し利回り5%で運用すると30年で約2496万円になります。
(米国株の平均リターンは年利7%程なのでまんざらない話でもないです。)
実際世界経済の中心は米国で強いイノベーションが起こっているのは勿論で法制度なども含めて安定している国であると思います。
たぱぞうさんやバフェット太郎さんの考え方に近いですね。
私は米国一辺倒も怖いので日本やその他の国にも分散させながら投資をしています。
このあたりは自分が何を信じられるかによると思います。
最低でも「お金持ち」確定のシン・米国株投資戦略
具体的なやり方はどうなの?っていうことですが
どんなシナリオでも「最低でもお金持ち」になれる「シン米国株投資術」は以下3つのステップになります。
- 必要な投資目標金額は「投資信託」で運用
- GAFAMなどの「成長銘柄」で資産を増やす
- 資産形成の大きな武器になる「投機銘柄」で大きく勝つ
必要な投資目標金額は「投資信託」で運用
まず軸となるのは米国株を中心としたインデックス運用。
投資信託を毎月つみたてする方法。他の本でも書かれているオーソドックスな内容ですね。
紹介されている銘柄はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500銘柄で投資する投資信託で手数料も最安水準ですね。
毎月の給与の中から投資可能な金額を決めて比率を決めて運用を続ける。誰でもできて再現性の高い方法ではないかなと思います。
この中で強調されている複利の力は非常に大きく早く運用できるかが鍵となります。
証券口座はSBI証券か楽天証券がオススメです。
GAFAMなどの「成長銘柄」で資産を増やす
インデックス投資の唯一のデメリットは時間がかかることやはり短期で増やすには個別株への投資していかなければなりません。
本書で紹介されているのはサテライトでGAFAMへの投資を余裕資金でということ。
GAFAMの企業内容についてはこちらの記事でも紹介しています。
各企業の商品やサービスを利用する機会も多いかと思います。
情報を得やすくより身近に感じやすいのでGAFAMの中で自分が信じられる企業へ投資するというのも面白いです。
資産形成の大きな武器になる「投機銘柄」で大きく勝つ
3つ目のステップは投機的な取引です。
こちらもギャンブルで増やすということ。
個人的にはこちらは誰にでもオススメできないかなぁと思います。
投機的な商品を狙うのであればレバナスとTECL、仮想通貨リスクも大きいですが当たったときのリターンも期待ができます。
やるのであればあくまでもなくなっても良い余裕資金のみですね。
お金を生む情報源
他の本にも書かれている通り投資は情報戦です。
ツイッターなど無料でも良い情報は入手することは可能ですが時間がかかってしますことがデメリットであると思います。
日経電子版やテレ東BIZは私も昨年から利用していますが隙間時間が上手く利用できるのと情報の質が非常に高く便利に利用できています。
普段自分から取りに行かないと利用できる情報も得られないので有料のお試し版を利用するもの良いと思います。
まとめ
将来のお金は不安ですよね。
本書で紹介されている「シン・米国株投資術」は3ステップ
長期、分散、複利を利用して誰でもある一定のリターンを得られる方法であると思います。
まずこれを知っているか、実践どうかという部分が将来的には一番差が付くポイントかなぁと思います。
今までの米国株投資本と少し違う切り口で面白いです。
気になった方はぜひ一度読んでみて下さい。