【ニュース】新NISA変更点のポイント

2022年12月16日に発表がでました令和5年度の税制改正大綱では2024年1月よりNISA制度が大幅に拡充との発表がありました。

この発表は驚きましたね。

新NISAの大きな改正ポイントは以下の通りです。

1. 制度が使える期間
2. 年間投資枠の上限変更
3. 生涯非課税枠の設定

今回の記事では新NISAのポイントについてご紹介します

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制度が使える期間

まず一点目は制度が使える期間です。

旧NISAの場合は制度の上限が設けられていました。（つみたて20年間　一般5年間）

これがあるために「一般NISA」の場合、非課税保有期間の5年を経過すると売却して換金するか、保有を継続する場合は、ロールオーバーの手続が毎年必要でした。

新NISAでは期間は恒久となります！つまり永遠に使えるということです。

新NISAでは非課税保有期間が無期限になるため、より長期の投資が可能となりその都度の手続も不要になります。

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期間を気にする必要になったことは非常に嬉しいですね。

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生涯非課税枠の設定

２点目は生涯非課税枠の設定です。

生涯投資枠というのは新NISAで新たに採用された考え方で制度を恒久化する投資枠に上限を設けるということです。

これがなければお金を持っている人がより有利となるので当たり前といえば当たり前ですね。

新NISAでは、1人あたり1,800万円の非課税限度額が設定されます。

この非課税限度額はずっと非課税で運用でき、総枠の換算は取得価格ベースとなります。。

売却後はまたその枠を再利用ができるようになっています。

ネス

ここが凄いポイントですよね。

つみたて枠と併用できるため1,800万円を「つみたて投資」のみでも一部のみ成長投資枠を使うこともできるというのが大きなポイントですね。

ネス

2023年のNISA枠は別枠としてカウントされるのでつみたてNISAをされている方はそのまま継続でも良いかと思います。

年間投資枠の上限変更

３点目は年間投資枠の上限金額の変更です。

従来の制度は

つみたてNISA年40万円　or 一般NISA　　年120万円　のどちらかを選択するというものでした。

新NISAでは

「つみたて投資枠」で年120万円、「成長投資枠」で年240万円となり、併用が可能となるため、合計で年360万円まで投資上限額が引き上がります。 

新NISAでは「つみたて投資枠」で毎月10万円（120万円÷12ヶ月）の積立が可能です。

ネス

ここもかなり大きなポイントですね。一気にここまで増額となると期待が膨らみます。

まとめ

今回の改正でNISAはますます使いやすい制度となりました。

2024年1月からの開始ということで待ち遠しいですね。

注意点としては非課税のメリットを享受するためには利益がでるものを投資対象にしなければなりません。

高配当株や個別株も面白いですがやはり王道はインデックス投資。全世界や全米の株式インデックスにいくら投資できるかが資産形成の鍵となりそうです。

オススメの書籍もこちらで紹介しています。

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また来年の非課税枠をどう使うのかを考えるのも面白いですね。

期待ができるニュースが出てきました。ただ増税もありそうなので注意しながら資産形成をしていきたいですね。

ネス

経済的自由を目指す会社員

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30代既婚　子供男の子2人
高配当系の投資とインデックス投資を組み合わせて運用中
なんとなく社畜生活をしていたが結婚を機に時間の重要性に気付く
今の生活を変えたいと日々行動する