楽天モバイルからahamoに乗り換えた体験談 妻のスマホで年3万円節約できた話
「格安SIMで節約!」と意気込んで楽天モバイルを使い始めたのに、なんとなく不満が積み重なってきた——そんな経験はありませんか?
私自身も10年以上、通信費の節約には人一倍こだわってきました。
FIREを目指す上で固定費削減は最も即効性のある手段。スマホ代は毎月必ず出ていく固定費ですから、ここを最適化しない手はありません。
2022年に妻のスマホを楽天モバイルからahamoへ乗り換えました。
きっかけは「使い勝手の小さなストレス」の積み重ね。この記事では、私が実際に体験した乗り換えの背景・判断基準・手順をそのままお伝えします。
「なんとなく不満がある」は、乗り換えを検討するサインです。
乗り換えを決めた3つの理由
楽天経済圏のメリットをフル活用できていなかった
楽天モバイルが魅力的なのは、楽天市場や楽天カードと組み合わせてポイントをガッポリ稼げる「楽天経済圏」を使い倒している人にとっての話です。
妻の場合はというと、日常の買い物は私の口座で管理しており、楽天市場での購入はほぼゼロ。楽天カードも家族カードで月数千円の利用のみ。
NISA口座もSBI証券で開設していたため、楽天との接点が非常に薄い状況でした。
楽天経済圏のSPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天サービスを複数組み合わせてこそ威力を発揮するものです。

使わないサービスのためにキャリアを選ぶのは本末転倒でした。
ポイントのメリットは、そのサービスをどれだけ使うかで大きく変わる。
楽天をあまり使っていない方には、楽天モバイルを選ぶ積極的な理由が薄くなります。
地方では電波が不安定な場面があった

私たちは地方在住なのですが、妻のスマホで「圏外」や「繋がりにくい」場面がちょこちょこ起きていました。
頻繁ではないものの、外出中に突然繋がらなくなることへの不安感が積み重なっていたようです。
楽天モバイルは自社回線エリアの拡充を進めてはいますが、都市部以外では今もパートナー回線(au回線)に切り替わる場面があります。
パートナー回線でのデータ通信には制限がかかることもあり、「使えてはいるけど不安」という状態が続いていました。
ahamoはドコモ回線を使うオンライン専用プランです。ドコモは国内最大規模の基地局を持つキャリアで、地方でも安定した通信品質が期待できます。
私自身、10年以上前にドコモ回線を使っていましたが、繋がらないと感じた記憶はほとんどありませんでした。
安心できる通信環境は、月額料金と同じくらい重要なコストだと私は思っています。
電話をそこそこ使うライフスタイルに合っていなかった

3つ目が、通話料の問題です。
妻は保育園や職場、宅配便の受け取りなど、5分以内の電話が日常的に発生します。
楽天モバイルで通話料を無料にするには「Rakuten Link」アプリを使う必要がありますが、このアプリ経由でないと通常の通話料がかかってしまいます。

普通の電話アプリに慣れた人にとって、「電話をかける前にまずアプリを起動する」という一手間は地味にストレスです。妻の場合、アプリを使い忘れて通常の電話アプリで発信することが多く、月3,000円を超える月もありました。
一方ahamoは、5分かけ放題(5分以内の国内通話が何度でも無料)が月額料金に含まれています。
普通の電話アプリをそのまま使えるので、操作に慣れた方でも迷わず使えます。
月3,000円が毎月かかっていたのが、ahamoなら2,970円(30GBプラン)で5分かけ放題込み。通話料の心配が消えただけで、気持ちがラクになりました。
実際に乗り換えてどうなったか
乗り換え後、妻から「繋がらない」という話は一切聞かなくなりました。
通信品質への不満がゼロになったのが一番の変化です。
料金面でも、通話料が月3,000円かかっていたケースと比べると年間で約3万円以上の節約になっています。
乗り換えにかかった時間は1〜2時間程度。
スマホの設定があまり得意でない妻でも、手順通りに進めれば問題なく完了できました。
【実践編】楽天モバイルからahamoへの乗り換え手順
「乗り換えてみたいけど難しそう…」という方のために、実際の手順をまとめます。
STEP 1 MNP予約番号を取得する(楽天モバイル側)
楽天モバイルのmy楽天モバイルアプリ、またはWebサイトからMNP予約番号を取得します。
- 楽天モバイルにログイン →「契約プラン」→「MNPの開始・番号予約」
- 有効期限は発行から15日間。余裕を持って進めましょう
STEP 2 ahamoに申し込む
ahamoの公式サイトからオンラインで申し込みます。
- 必要なもの:本人確認書類(マイナンバーカード or 運転免許証)、クレジットカード、MNP予約番号
- 申し込みはスマホからでも15〜20分程度で完了します
STEP 3 SIMが届いたら差し替え・初期設定
申し込みから3〜5日程度でSIMカードが届きます。
- 現在のSIMを取り出して、届いたSIMを差し込む
- iPhoneの場合:「設定」→「モバイル通信」→APN設定を確認
- ahamoはAPN設定が自動で入るケースも多いです
「難しそう」と思って放置するほど、通信費は毎月垂れ流しになっていきます。
STEP 4 乗り換え完了を確認する
電話・データ通信どちらも使えることを確認してOKです。楽天モバイルの解約は、ahamoへの乗り換えが完了した時点で自動的に行われます(MNP転出)。
ahamoが向いている人・向かない人
乗り換えを検討している方の参考に、整理しておきます。
ahamoが向いている人
- 月20〜30GBのデータ通信を使う方
- 5分以内の通話が日常的にある方
- ドコモ回線の安定した通信品質を求める方
- 楽天経済圏をあまり活用していない方
- シンプルなプランがいい方(ahamoは30GB 2,970円の1プランのみ)
ahamoが向かない人
- 楽天ゴールドカード・楽天市場を毎月ヘビーに使っている方(楽天モバイルのままSPUポイントを稼ぐほうがお得な場合あり)
- データ使用量が月3GB以下の軽量ユーザー(日本通信SIMやLINEMOのほうが安くなる場合あり)
- 大容量プランが必要な方(ahamoは30GBまで。無制限なら楽天モバイルが有利)
まとめ
あなたがahamoへの乗り換えを検討すべきかどうか、3つの質問で確認してみてください。
- 楽天市場・楽天カードを毎月よく使うか? → Noなら楽天モバイルのメリットは薄い
- 圏外や繋がりにくい場面にストレスを感じているか? → Yesならドコモ回線のahamoが安心
- 月の通話時間が5分以上の電話を週2回以上しているか? → Yesならahamoの5分かけ放題が有効
3つのうち2つ以上当てはまる方は、乗り換えを検討する価値があります。
私も実際に乗り換えて、「もっと早くやればよかった」という感想です。格安SIMの比較や選び方の詳細は、こちらの記事でまとめています。
📱 格安SIMの詳しい比較はこちら → 【2026年版】格安SIMおすすめ5選|あなたに合う1本を選ぶ比較ガイド
💡 通信費以外の固定費削減にも興味がある方はこちら → 格安SIMで年5万円以上を節約する方法!

