子持ちサイドFIRE入門 2児の父が必要資金と現実を語る
「子供がいる自分には、FIREは無理なのかもしれない」
子供が生まれた瞬間、なんとなくFIREが遠のいた気がしませんでしたか?
オムツ代、保育料、習い事、将来の教育費……。出費がどんどん増えていって、「早期リタイアとか、もう自分には関係ないかな」ってなりますよね。
ネットでFIREを調べると「子なし夫婦の話」か「億超えないと無理」みたいな情報ばかりで、なんか余計しんどくなったりして。
正直に言うと、私も2人目が生まれたとき、本気で諦めかけました。
固定費は増えるし、投資に回せるお金は減るし、「このまま定年まで働くしかないのかな」って布団の中で何度も考えましたよ。
「子持ちにFIREが無理なんじゃなくて、子持ちに合ったFIREを知らないだけ。」
この記事では、2人の子供を育てながら資産2,880万円まで積み上げてきた私が、子持ちサイドFIREのリアルと、今日から使える資産設計をざっくばらんにお伝えします。
実はそもそも計算の仕方が間違ってる
子持ちでFIREを諦める人って、だいたいこんな計算をしてます。
「生活費月35万円 × 12ヶ月 × 25倍 = 必要資産1億500万円……無理じゃん」
まあ、その気持ちはわかります。1億円って言われたら普通は引きますよね。
でもこれ、根本的に計算が間違ってるんです。
「完全FIRE(一切働かない)」と「サイドFIRE(ちょっとだけ働く)」をごっちゃにしてるのが原因です。

サイドFIREの計算はもっとシンプルで、こうなります。
「(年間生活費 − 年間副収入)× 25倍 = 必要資産」
たとえば年間生活費420万円から、月5万円の副収入を引いた300万円だけ資産でカバーすればいいなら——必要資産は 7,500万円 になります。
1億500万円と7,500万円。3,000万円も違うんです。
「FIREのゴールって実は1つじゃない。子持ちに合ったサイドFIREなら、現実的な射程に入ってきます。」
やりがちな3つのミスと、すぐできる対策
ミス① 教育費を計算に入れ忘れてる
子持ちFIREで一番多い失敗がこれです。
幼稚園から大学まで、子供1人の教育費って公立ルートでも約800万円、私立が混ざると1,500万円以上になります。
2人なら最大3,000万円。これ、生活費とは別の話です。
老後資金と同じ口座でまとめて管理してると、「FIREできた!」と思ったあとで教育費に資産が溶けていく、なんてことになりかねません。
→ 対策:「FIRE口座」と「教育費口座」を最初から別にする
新NISAのつみたて投資枠でインデックスを積み立てながら、教育費は別口座で月2〜3万円ずつ準備する。

これだけで計画がぐっとクリアになります。
うちは子供の教育費専用で月2万円、eMAXIS Slim全世界株式に積み立ててます。
FIREの資産と完全に分けてるので、「教育費に手をつけちゃった」って感覚がなくて気持ちが楽なんですよね。
ミス② 副収入を低く見すぎてる
「副収入月5万円なんて無理でしょ」って思ってませんか?
意外とそんなことなくて、ブログのアフィリエイト・高配当株の配当・ちょっとした副業を組み合わせると、会社員のままでも月5〜10万円は十分狙えます。

しかもこの副収入が年間60〜120万円あるだけで、必要な資産額が1,500万〜3,000万円も下がるんです。地味にすごい話ですよね。
「副収入って老後の小遣い稼ぎじゃなくて、FIREに必要な資産を減らせる最強のツールなんです。」
実際、このブログの運営と高配当株の配当を合わせて、今は月4.7万円くらいの副収入があります。
年間で56万円以上が「資産から引き出さなくていいお金」になってる計算です。
ミス③ ずっと「今の生活費」で計算してる
これ、意外と盲点なんですが——生活費って、ずっと同じじゃないですよね。
子供が小さい今は保育料やオムツ代がかかってますけど、これって一時的なものです。子供が大学を卒業して独立すれば、生活費はかなり下がります。夫婦2人なら月20〜25万円で十分、ってご家庭も多い。
「今の生活費でずっと計算するから、必要額が膨らみすぎる。ライフステージごとに計算し直すのが正解です。」
40歳でサイドFIRE → 55歳で子供が独立 → 65歳から年金スタート。こうやって時系列で考えると、「1億円ないと無理」という計算がいかにざっくりすぎるかわかります。

子持ちサイドFIRE、現実的な3ステップ
ステップ① 自分の「目標資産額」を計算する

まず、現在の資産・毎月の収支・教育費の見込みをざっと書き出してみてください。
計算はシンプルです。
(年間生活費 − 年間副収入)× 25 = サイドFIREの目標資産
例:年間生活費360万円、副収入60万円 → (360−60)× 25 = 7,500万円
この数字が出るだけで、「あとどれくらいで届くか」が見えてきます。漠然とした不安が、具体的なゴールに変わる感覚、けっこう気持ちいいですよ。
ちなみに私の場合、今の資産は2,880万円で目標は7,500万円。
あと4,620万円です。積立と配当の再投資を続ければ、10〜12年で届く計算になってます。
ステップ② 新NISAで積立を自動化する

資産形成の核になるのは、新NISAでのインデックス投資です。
年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで、運用益が丸ごと非課税。これを使わないのはさすがにもったいないです。
私が使ってるのはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)。
世界中の株に分散できて、信託報酬が年0.05775%と業界最安水準。これ1本でOKです。
月5万円を年利5%で15年続けると約1,394万円、月10万円なら約2,788万円。
少し生活費を絞って積立額を増やすだけで、ゴールがぐっと近づきます。
📌 SBI証券で新NISAをはじめる
子持ちサイドFIREの資産形成は、口座を開設した日からしか始まりません。
SBI証券はNISA口座数No.1、ファンド数2,500本超。三井住友カードとのクレカ積立で還元率最大1.0%のポイントも付きます。
無料・10分・1円も使わなくていい。
→ SBI証券で口座開設する(無料)
ステップ③ 副収入の仕組みを今から作り始める

副収入って、すぐには育ちません。だから早めに種を蒔いておくのが大事です。
子持ちにおすすめの副収入は大きく3つ。
高配当株の配当収入:月1万円の配当には約300万円の投資が目安。コツコツ積み上げていくと、気づいたら月3〜5万円の配当が入るようになります。

ブログ・アフィリエイト:「子育て×FIRE」というテーマは競合が少なくて、個人ブログでも検索上位を狙いやすい。私もこのブログが副収入の柱の一つになってます。
スキル系の副業:本業のスキルをフリーランスで活かす形です。週数時間で月5〜10万円を稼ぎながら本業を続けるスタイルは、子育て世代にはかなり現実的です。
今月やること、これだけでいいです
正直、あれこれ言っても動かなきゃ意味ないので、今月やることを1つだけに絞ります。
→ SBI証券でNISA口座を開設して、月3万円の積立設定をする
「子供いるから投資は後で」って思ってる間にも、インフレで資産の実質価値はじわじわ下がっていきます。
月3万円を年利5%で10年積み立てると約466万円、15年なら約797万円。
この差を作れるのは、今日動いた人だけです。
口座開設10分、費用0円。積立設定も5分でできます。
「子供がいるから始められないんじゃなくて、子供がいるから今すぐ始めなきゃいけない。」
まとめ
| 内容 | |
|---|---|
| 必要資産の目安 | 7,500万円〜(副収入次第でもっと減らせる) |
| 教育費の扱い | FIRE口座と分けて別管理が必須 |
| 副収入の目標 | 月5万円で必要資産が1,500万円減る |
| 投資の核 | 新NISA×eMAXIS Slim全世界株式 |
| 今日やること | SBI証券でNISA口座開設(10分・無料) |
2人の子供を育てながら資産2,880万円まで積み上げてきた経験から言うと、「子持ちにFIREなんて無理」って思ってたのは、ただ正しい計算を知らなかっただけでした。
数字で設計してみると、諦めるものじゃなくて、逆算して動くものだってわかります。
子供がいることはFIREの障害じゃないです。「子供が独立するまでの15年で7,500万円を作る」という、めちゃくちゃ具体的なゴールになります。
今月、口座開設だけしておいてください。それだけで、あなたのサイドFIREは今日から始まります。

