今月の配当金状況 【2022年5月時点】
5月は3月決算企業の決算発表が多くありました。
- 新型コロナウイルスからの落ち込みからの回復
- 円安による影響
- ウクライナ危機による原材料費の高騰
という部分がポイントとなっていますが昨年より行動規制の緩和がされており、少し回復基調が見られてきました。
まだまだどうなるかは分かりませんができることからをやっていきましょう。
そんな中ですが今回は2022年5月の
- 私が受け取っている配当金額
- 全体の経済状況
についてまとめていきますのでよろしくお願いします。
今月の受取配当金
今月の配当金は下記の通りです。
5月の受け取り配当金は6,718円でした。
※1ドルは110円で換算しています。
昨年から日本株の個別銘柄を一部整理したため少し全体の金額は減りました。
ただ累計では5月までは前年並みとなっていますので毎年安定した金額を受け取ることができています。
ALL株式ということでリスク満点ではあります。
- PG
- MO
- LQD
- HUグループホールディングス
- ビッグカメラ
- インターワークス
- イオン
それぞれの銘柄でいうと前年の配当金水準を維持しているためまずまず良い感じです。
保有銘柄の割合
保有している銘柄の割合については以下のとおりです。
日本株
資産管理アプリ:43juni
日本株の保有銘柄の比率は大きく変わっていません。
含み益が若干増えてきてますので1株投資でちょこちょこ買い増ししながら配当金をもらい続けることを目標にしていきます。
米国株
米国株の保有銘柄は以下の通りです。
資産管理アプリ:43juni
米国株は前月より含み益が若干増えました。
高配当ETFと連続増配銘柄が底堅く推移しています。
引き続き高配当投資とインデックス投資を組み合わせながら資産形成を続けていきます。
今月株価推移
続いて今月の株価状況です。
今月も年始から日経平均、ダウ平均ともに下落傾向が続いています。
- 日経平均 ¥26,847 前月比 +432
- ダウ平均 $32,990 前月比 -71
- 為替 1ドル 128.71円
- VIX指数 26.08
日経平均推移
今月の日経平均の推移は以下の通りです
日経平均はまだ良いもののほぼ前月から横ばいとなりました。
日本株も上値が重い状況ではありますが、企業の決算はあまり悪くないどころか最高益を出す企業も多くなっています。
入国規制緩和によるインバウンド消費の回復、ウクライナ戦争による原材料価格の上昇、円安傾向が気になるところです。
ダウ平均推移
続いてダウ平均の推移です。
こちらは下落が若干緩和したものの年初からずーーーとマイナスです。
去年の状況から考えるに想像ができない展開で悲壮感が漂っています。
特にナスダック100指数にレバレッジをかけて投資するレバナスはー67.55%とかなり暴落しています。
米国の中央銀行FRBは利上げを表明しています。
5月3・4日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は、0.5%の大幅な利上げ(政策金利引き上げ)と保有資産の圧縮、いわゆる量的引き締め(QT)の2つの金融引き締めを決定した。
引用 野村総研
リスク許容度の範囲内で投資をしながら相場と付き合っていきたいですね。
5月のトピックス
今月のトピックスは次の通りです。
- 中国景気 ゼロコロナ政策により悪化
- 米国株今月も下落
中国景気 ゼロコロナ政策により悪化
上海のロックダウンの影響で景気が悪化しています。
【中国政府が新型コロナウイルスの感染封じ込めを狙う「ゼロコロナ」政策で、中国景気の傷が深まってきた。
引用 ブルームバーグ
4月は物流の混乱などで生産、小売り、雇用が軒並み悪化した。共産党の習近平(シー・ジンピン)指導部はゼロコロナ政策を堅持する方針で、民間予測では4~6月のマイナス成長を懸念する声も出始めた。中国国家統計局が16日、4月の主な経済統計を発表した。工業生産は前年同月を2.9%下回った。
約2年ぶりの減少で、中国経済が初めて新型コロナの打撃を被った2020年1~2月(前年同期比13.5%減)以来の落ち込み幅となった。
3月の末頃から新型コロナウイルスの感染拡大により上海ではロックダウンが実施されており、日本企業にも供給網が断たれるなど影響がでていますね。
6月1日からは解除されているものの企業は代替の生産拠点を探し始めるなどの事態となっています。
今後中国国内の景気だけでなく全世界への影響も考えられます。
米国株今月も下落
米国株の部分でも取り上げましたが今月も米国3指数は下落が続いています。
S&P500種は前日比4%安の3923.68で終了。消費関連銘柄が大きく売られた。コスト増を理由に利益予想を引き下げたターゲットは20%超下げ、1987年以来の大幅安。
引用 ブルームバーグ
ウォルマートやメーシーズなど他の小売株も値下がり。ナスダック100指数は5.1%安と、主要株価指数の中でも下げが目立った。アップルやアマゾン・ドット・コムなどグロース(成長)関連のテクノロジー株が急落した。ナスダック総合指数は4.7%下落。ダウ平均は1164.52ドル(3.6%)安の31490.07ドル。
5月12日にはS&P500指数が直近の高値から18%下落するという弱気相場入り付近まで下落しました。
いずれにしてもボーナスタイムは終了したような印象でSNS等でも景気の良い話はあまり出なくなってきました。
弱気相場の過去の最長期間はおよそ3年ですのでずっと下がり続けるなかいかに持ち続けるかというフェーズに入っています。
私個人は円安の影響と日本株の好調で資産はほぼ変化していないためETFメインのインデックス投資を続けていきたいと考えています。
今月の購入銘柄
今月の購入銘柄は次の通りです。
今月も積立中心です。インデックス投資は引き続き継続しています。
- VT
- VIG
- VTI
- HDV
- インターワークス
購入した銘柄は売却はせず持ち続けることを前提に購入しています。
日本株はSBIネオモバイル証券が1株ずつ追加購入しているため少額からでも株を購入できるので非常に便利です。
まとめ
2022年5月の受け取り配当金は 6,718円でした。
今年の累計の配当金額は58,527円となりました。
配当金の記録をつけ始めてから41ヶ月となりました!
高配当投資はタイミングが難しい逆張りのスタイルですが数字にするとかなりの破壊力があります。
値上げ値上げと明るいニュースが少ないですが今日の積み重ねが将来の自分を作ると信じこれからも頑張っていきましょう。
経済的自由に向けて今後も資産形成に役立てるような発信を続けていきたいと思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。