生活防衛資金いくら貯めれば良いの?
投資をはじめる前に生活防衛資金を貯めた上でという話がよくあります。
実際にいくらかの余剰資金がないと何かあった際にお金が不足して不安に感じてしまうかもしれません。
今回はその生活防衛資金についていくら貯めれば良いのか?について考えていきます。
すべては投資する資金を貯めることから
引用 投資の大原則
生活防衛資金とは
生活防衛資金とはその名の通り生活を防衛するためのお金です。
自分が働けなくなったり、家族に何かあった際に今の生活を維持していく
ことに使えます。
投資する資金を貯めることからはじめよう
生活防衛資金を貯めるメリット
メリットとしては精神的な安定です。
金の切れ目が縁の切れ目という言葉がある通り、
今後生活環境が災害や社会環境、または家族の環境・仕事の状況によって
大幅に変わってしまう可能性があります。
そういった場合に生活防衛資金があれば軌道修正して再スタートができます。
生活防衛資金は精神的な安定のため
どのくらい貯めれば良いの?
生活防衛資金は一般には生活費の6か月から10か月分を貯蓄するのが通常です。
月生活費20万円の人 ⇒ 120~200万円
月生活費30万円の人 ⇒ 180~300万円
ご自身の状況によって必要な金額は変わってきます。
会社員で20代独身の方であればリスクは少ないので少な目でOKです。
自営業で40代家族がいる方であればリスクは大きいので多めに準備しておきましょう。
私の場合は共働きですが子供もいるため年間生活費の1年分を確保しています。
まとめ
投資でお金を増やそうとした場合、必ず一定のリスクをとることとなります。
元本保証の商品はありますがほとんど増えません。
生活防衛資金を確保して投資をはじめましょう!
ただ全額を一度に投入せず余裕資金を少額からの投資がおすすめです。
よりよい人生を目指して日々頑張っていきましょう。
関連書籍
お金についての知識を身につけることができる本です。
ボリュームと分かりやすさでは初心者の方向けです。
生活防衛資金が貯まったら投資をしていくのが王道の資産形成の手法です。
主に米国株投資についてまとまっている本です。