今月の配当金状況 【2023年3月時点】
3月に入り少しずつ温かい日が増えてきましたね。
今月はシリコンバレー銀行の破綻が大きなニュースとなりました。
急激な利上げの影響が出てきたことが原因の一つと言われていますが月末には落ち着きを取り戻し慌ただしい一か月でしたね。
今回の記事では毎月つけている2023年3月末時点の
- 私が受け取っている配当金額
- 全体の経済状況
についてまとめていきますのでよろしくお願いします。
今月の受取配当金
3月の配当金
今月の配当金は下記の通りです。
3月の受け取り配当金は44,976円でした。
※1ドルは120円で換算しています。
HDVとVYMは増配。SPYDは減配となり保有比率が大きいため影響を大きく受けてます。
その他日本企業は増配銘柄が多く引き続き好調な模様です。
3月の配当銘柄は以下の通りです。
- VT
- VTI
- SPYD
- VYM
- JNJ
- XOM
- LQD
- HDV
- VZ
- VIG
- BND
- JT
- キリン
- ポーラオルビスホールディングス
- ブリジストン
- 住友ゴム工業
保有銘柄の割合
保有している銘柄の割合については以下のとおりです。
日本株
資産管理アプリ:43juni
日本株の方はネオモバからSBI証券へ変更をしていっています。
NISA口座を利用するのはもったいない気もしますが目先はキャッシュフローの最大化を目指すことを目的としています。
日本株の方は今月少し買い増しを進めました。
商社株の決算が好調で丸紅や三菱商事などの銘柄がかなり含み益を出してくれています。
米国株
米国株の保有銘柄は以下の通りです。
資産管理アプリ:43juni
米国企業はETFを中心で投資をしていますが一時期のマイナスを取り返してきました。
特に高配当系のETFの価格が下落してきました。またとない投資チャンスでしたね。
今後も長期での成長は期待できると考えてますので保有を続けていきます。
今月株価推移
続いて今月の株価状況です。
1月は日米ともに上昇が強くなる傾向となりました。
- 日経平均 ¥28,041 前月比 +524
- ダウ平均 $33,274 前月比 +612
- 為替 1ドル 132.74円
- VIX指数 18.7
日経平均推移
今月の日経平均の推移は以下の通りです。
3月の日経平均は上昇基調でした。
シリコンバレー銀行の破綻で一時金融危機か?と思われましたが
3月決算企業の権利落ち後もそれほど下がらなくて強いイメージでした。
ダウ平均推移
続いてダウ平均の推移です。
米国企業はETFを中心で投資をしていますが一時期のマイナスを取り返してきました。
今年はハイテクを中心とした企業の株価が好調ですね。
今後も長期での成長は期待できると考えてますので保有を続けていきます。
3月のトピックス
今月で気になったトピックスは次の通りです。
- 米金融市場、解けぬ緊張 シリコンバレー銀発、地銀株安
- 米利上げ、停止時期探る FRB、0.25%に縮小
- 製造業、8割が満額回答 春季交渉
米金融市場、解けぬ緊張 シリコンバレー銀発、地銀株安
破綻規模はリーマン・ショックの2008年以降で最大、過去2番目というかなりの大規模。
シルバーゲート銀行、シグネチャー銀行の2行も相次いで破綻に追い込まれました。
融資対象がテクノロジー企業やベンチャー企業に特化しているため、市場の変化や景気変動に影響を受けやすかったことが原因と言われています。
アメリカ政府が21兆円の預金保護を打ち出したことでやはり急激な利上げの影響は少なからず出ており今後もどういう風になるかは注意しておかなければならないと思います。
米国銀行の連鎖破綻のショックが世界の金融市場を揺さぶっている。米当局は預金の全額保護を打ち出したが、13日の米国株市場ではテックと関連の深い地銀株が前週末比6割安などと急落した。14日は買い戻しが入ったものの、銀行間では取引相手の信用リスクを意識する動きもあり、市場の緊張は解けていない。欧米の利上げ観測は急速に後退している。
引用 日経新聞
米利上げ、停止時期探る FRB、0.25%に縮小
アメリカはやはりインフレ抑制ということで9会合続けての利上げに踏み切りました。
当初の0.5%の利上げよりも低い0.25%という結果で
・金融危機になるんじゃないか! ・インフレ対策が優先だ!
という間をとる結果となりました。
この影響が後でどの程度出てくるのかが気になりますね。
このまま予定通り利上げが終わるのか?はたまた継続か?
次回5月のFOMCまで時間があるため今後の統計資料等に目が離せませんね
歴史的なインフレに対応する米連邦準備理事会(FRB)の利上げが、停止時期を探る局面に入った。1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げ幅を前回の0.5%から0.25%に縮小した。記者会見したパウエル議長は「インフレ鈍化のプロセスが始まった」と物価高の勢いが落ちてきたことを認めた。市場では年内利下げ観測が広がるが、FRBは楽観論をけん制しており溝は大きい
引用 日経新聞
製造業、8割が満額回答 春季交渉
賃金上昇が本格化しています。8割が満額回答といったように明らかに状況が変わってきています。
あなたの働いている企業は賃上げしてますか?こういった中賃上げできない企業は要注意です。
各企業の同行を注視していきたいですね。
日立製作所やパナソニックホールディングスなどが労働組合の賃上げ要求に相次ぎ満額回答した。製造業の主要企業の満額回答は全体の86%に達した。物価上昇に配慮し、高水準の賃上げの回答が相次いだ。経済の好循環に向けて、賃上げを中小企業や非正規の働き手に波及できるか、24年以降も持続できるかが問われる。
引用 日経新聞
今月の購入銘柄
今月の購入銘柄は次の通りです。
今月はネオモバからSBI証券へ単元未満株を移動させてます。
- VT・・・・・・・・・インデックス銘柄
- HDV・・・・・・・・高配当ETF
- 三菱HCキャピタル・・連続増配銘柄
- ダイセル・・・・・・高配当銘柄
- ニホンフラッシュ・・高配当銘柄
- 蔵王産業・・・・高配当銘柄
- タマホーム・・・・・高配当銘柄
今月は少し買い増しを進めました。
米国の高配当ETFは少し下がった場面もあり過去平均の水準に近くなってきましたね。
配当狙いのためにはいかに全体が下がった時に買い持ち続けることができるかということが重要ですね。
まとめ
2023年3月の受け取り配当金は 44,976円でした。
3月は個別の銘柄をちょこちょこ買い増ししました。
増配する企業がかなり多く株式への比重を常に必要な要素かなと思います。
今年も昨年の月2万円の配当金を維持しながら資産形成を進めていきたいと考えています。
資産総額は評価額は少し減りました。
今後も経済的自由に向けて今後も資産形成に役立てるような発信を続けていきたいと思います。
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