今月の配当金状況 【2022年10月時点】
10月も暑い日が多かったですが過ごしやすい季節になってきました。
11月になると今年もあと少しな気がします。最近は値上げの話題が多く、家計にとっては厳しい状態が続いていますね。
今回の記事では毎月つけている2022年10月の
- 私が受け取っている配当金額
- 全体の経済状況
についてまとめていきますのでよろしくお願いします。
今月の受取配当金
今月の配当金は下記の通りです。
10月の受け取り配当金は21,355円でした。
※1ドルは120円で換算しています。
10月は高配当系のETFのHDVの買い増しによって昨年より配当金は大きく増えました。
これで昨年実績は突破できそうです!
累計配当金はもう少しで70万円。
米国株の高配当系のETFは利回りが高くなってきています。円安ですが追加投資も検討したいですね。
- HDV
- ARCC
- LQD
- KO
- MO
- BND
- イオン
保有銘柄の割合
保有している銘柄の割合については以下のとおりです。
日本株
資産管理アプリ:43juni
資産管理ツール「43juni」使い方、メリット・デメリットを解説
日本株の保有銘柄の比率は大きく変わっていないです。
株価は若干上がって総額は少し増えています。
価格下がった銘柄から購入の準備をしていきたいと思います。
米国株
米国株の保有銘柄は以下の通りです。
資産管理アプリ:43juni
米国株もマイナスが消え価格が戻ってきました。
底打ちしたかどうかは微妙な状況ですね。
配当金額は維持できているので分散させながら投資し続けたいです。
今月株価推移
続いて今月の株価状況です。
10月は以下のように株価は8月頃の水準まで回復してきました。VIX指数も30を割り込んでいます。
- 日経平均 ¥25,937 前月比 +1,371
- ダウ平均 $32,732 前月比 +3,242
- 為替 1ドル 148.73円
- VIX指数 25.88
VIX指数(恐怖指数)とは?
日経平均推移
今月の日経平均の推移は以下の通りです。
今月は少し上昇して。2万7,000円を回復しています。
日銀は利上げをしないということを明言していますので円安の影響でコスト増の要因が大きくでなければ株価は維持していきそうです。
むちゃくちゃ買いということでもないですが悲観しすぎる必要もなさそうな感じです。
ダウ平均推移
続いてダウ平均の推移です。
9月よりはダウの方も回復しました。
10月下旬から決算発表が多く出てきてますがまちまちという感じでこちらも悲観ということではなさそうです。
ただ年初来からの下落率は過去最低レベルなので相場から退場しないよう注意しながら進めていきたいですね。
10月のトピックス
今月で気になったトピックスは次の通りです。
- インフレ進行
- 円150円台、32年ぶり
- 中国最高指導部、「習近平派」8割に
インフレ進行
大企業の製造業の景況感がプラスになっているというニュースです。やはり円安の影響でしょうか。
- 都区部物価3.4%上昇 10月、40年ぶり伸び
- 9月消費者物価3.0%上昇 31年ぶり3%台
日銀は物価の上昇は一時的とのことで金融緩和の方向をまだまだ維持しています。
まだ景気が悪いという感じにはなっていませんが良くない状況で景気も悪くなるとますます苦しくなりますね。
投資を継続する必要は感じます。
- ユーロ圏景況感「50」割れ 10月、4カ月連続で 1年11カ月ぶり低水準
- 世界経済「失速」、2.7%成長 下振れ幅リーマン時超す
海外では景気が悪くなってきています。
急激な利上げをしているため当たり前ですがこれでインフレが終息していくかどうかがポイントとなってきそうです。
円150円台、32年ぶり
今月も円安が進行しています。
20日の外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=150円の節目を1990年8月以来32年ぶりに下回った。かつてほど円安で輸出は伸びなくなり、むしろ資源高で輸入コストが膨らむデメリットが目立つ。行きすぎた「安いニッポン」が人材や資本の日本離れを招き、国力の一段の低下につながるリスクをはらむ。
引用 日経新聞
一時150円をつけるなど32年ぶりの水準となりました。
年始は100円そこそこから約1.5倍の円安方向へ振れています。
ドルを持っているだけで資産が増えていく状況ですが各種コストも上がっており以前と比較して輸出がそこまで強いという印象もないため日本が苦しい状態ですね。外貨での資産を持っておくということも対策にはなりそうです。
中国最高指導部、「習近平派」8割に
3期目となる新たな習近平(シー・ジンピン)指導部が23日に発足した。習氏に近いとされる「習派」は最高指導部を指す政治局常務委員で7人中6人を占めた。序列24位以内の政治局員でも約7割とみられ、権力集中がいっそう進んだ。習氏と距離があるとされる胡春華氏が降格したほか、年上の「重し」役も去り、政治リスクはより強まっている。
引用 日経新聞
習近平政権が3期目に突入しました。
中国経済を牽引している強いリーダーということで良くも悪くもトップダウンで物事を決めやすくなるということでこれからは台湾問題等リスクを抱えた状態といえるでしょう。
今月の購入銘柄
今月の購入銘柄は次の通りです。
今月は株価の影響もあり、あまり積極的には買付してません。
- VT
- LQD
別でインデックスファンドの投資信託も買付をしています。
投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー2020 結果発表
まとめ
2022年9月の受け取り配当金は 21,355円でした。
今年の累計の配当金額は182,819円となりました。
資産総額は今月また年初来高値を更新しました。上がったり下がったりという市況の中ですので長期目線で進めていきたいと思います。
今年だけで米国株の資産総額がかなり増えています。
これだけ為替の影響がでると外貨の資産を一部保有しておくことも長期的な目でみると必要ではないかと思います。逆の場合もありますけどね。
あまり良いニュースがありませんが経済的自由に向けて今後も資産形成に役立てるような発信を続けていきたいと思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。