今月の配当金状況 【2022年2月時点】
3月になりました。今年も2ヶ月が終わりあっという間に終わったという感じがしています。
2月は北京オリンピックがありましたね。夏のオリンピックと同様にメダル獲得が最多となり活躍した選手達を見ると私も頑張ろうという気持ちになりました。
そんな中ですが今回は2022年2月の
- 私が受け取っている配当金額
- 全体の経済状況
についてまとめていきますのでよろしくお願いします。
今月の受取配当金
[jin-fusen1-even text="2月の配当金"]今月の配当金は下記の通りです。
2月の受け取り配当金は1,200円でした。
※1ドルは110円で換算しています。
2月は配当金が少なめな月でした。
去年から配当株は大きく買い増しはしていません。そのため配当水準はほぼ横ばいの状況です。
- PG
- LQD
- BND
- サムティ
保有銘柄の割合
保有している銘柄の割合については以下のとおりです。
日本株
資産管理アプリ:43juni
日本株はほぼ変更ありません。
株価の下落を受けて含み益が若干減少しました。配当金に占めるJT比率が高いため他の銘柄を織り交ぜながら育てていきたいと思ってます。
日本株については元本を維持しながら配当をもらい続けることが目的なので継続していけるようにしたいです。
米国株
資産管理アプリ:43juni
米国株はインデックス投資の積立はそのまま継続しています。
高配当ETFは比較的まだ高めな水準なのでETFを組み合わせながらチャンスがあれば買い増しを狙っていきます。
バカでも稼げる「米国株」高配当投資 内容まとめ
今月株価推移
続いて今月の株価状況です。
年始から日経平均、ダウ平均ともに下落傾向が続いています。
- 日経平均 ¥26,526 前月比 -475
- ダウ平均 $33,892 前月比 ー1,239
- 為替 1ドル 115.16円
- VIX指数 24.83
VIX指数(恐怖指数)とは?
日経平均推移
今月の日経平均の推移は以下の通りです
日経平均は年初来下落傾向が続いています。
企業の大まかな決算内容は悲観的なものではないので楽観視しています。
なぜか人気のない日本企業、何かあるとすぐに下がっていくイメージです。
やはり岸田政権運営状況が今後、日本株の状況を左右しそうです。
ダウ平均推移
続いてダウ平均の推移です。
今年に入ってから下落傾向が続いていて昨年からの上昇相場から一転下落相場という雰囲気になってきました。
ただこちらも企業の決算内容は絶好調です。
利上げの動向、ウクライナ情勢など不安要素がどう出てくるかという所がポイントとなりそうです。
株価は上がったり、下がったりしたりするものなので冷静にいられる水準を保っておきたいですね。
2月のトピックス
今月のトピックスは次の通りです。
- ロシアのウクライナ侵攻
- 金価格上昇
ロシアのウクライナ侵攻
なんといっても2月の大きなニュースはロシアのウクライナ侵攻です。
ロシアは2月24日(現地時間)、ウクライナに対する軍事侵攻に踏み切りました。 ロシア軍は(1)ベラルーシから南下クリミア半島から北上ロシア南西部からウクライナ北東部ハリコフへ、の3ルートで進軍。ウクライナの首都キエフなどで交戦が続き、ウクライナ軍は激しく抵抗しています。2月28日(現地時間)には両国代表団による停戦交渉が行われましたが、主張の隔たりは大きく、いったん終了し、近く再交渉が行われる見通しです。
引用 ヤフーニュース
2/24ロシアが西部のウクライナに侵攻するという事態が発生し現在も侵攻が続いています。
なぜ侵攻したのか?が気になる方はこちらのサイトが分かりやすく解説してあったので見てみて下さい。
侵攻の目的は緩衝地帯を作りたいいうロシア側の思惑のもと起こっています。
現在ウクライナに進出している日本企業は60社程あり、自動車などの製造業がロシアの侵攻で生産・販売活動に影響が波及しています。
- JAL、モスクワ便欠航
- 住友電工、ウクライナ西部の工場停止 代替生産を検討
- フジクラ、ウクライナ西部のワイヤハーネス工場停止
- JT、ウクライナのたばこ工場を一時休止
- 楽天、ロシアで通話アプリのサービス継続へ 広告は停止
- ONEのコンテナ船、ロシア・ウクライナ寄港停止
- ソニーもロシアで映画公開中止
またロシアとの関係が強い欧州企業でも製造業のサプライチェーン(供給網)に影響が出ています。
- 供給網混乱で生産休止、ルノーはロシア VWもドイツで
- 欧米企業、ウクライナ情勢警戒 航空・半導体にも影響
- エリクソン、ロシアへの納入を凍結
- ロシアの自動車生産、停止相次ぐボルボやダイムラー
- 英シェル、「サハリン2」撤退へ ガスプロム合弁解消
- ディズニー、ロシアでの映画公開中止
- 米Uber、ロシア合弁から役員引き揚げ
米欧諸国は経済制裁を開始、ロシア通貨のルーブルは大きく値を下げています。
ルーブル、過去最安値を更新
引用 ブルームバーグ
ロシアのオンショア市場でルーブルがドルに対して4日続落となり、過去最安値を更新した。格付け会社がロシアの信用格付けをジャンク級(投機的格付け)に引き下げたことなどが響いた。ロシアの株式・債券市場は閉鎖が続いているが、為替は時間を短縮して取引が行われている。
この経済制裁がかなり厳し目なこともあり、原油や天然ガスなどの資源価格の上昇も考えられます。
毎日状況が変化しており今後の動向に注目です。
金価格上昇
有事の金ということで金価格が上昇しています。
地金大手の田中貴金属工業(東京)は25日、国内の金小売価格の指標となる1グラム当たりの販売価格を税込みで前日より22円値上げし、7827円と決めた。4営業日連続で過去最高額となった。ロシアのプーチン大統領が24日、ウクライナ侵攻に踏み切り、国際的な緊張が高まったことから、有事の安全資産とされる金の需要が国内外で増加。田中貴金属工業はそうした市況に基づき値上げした。
引用 ヤフーニュース
金ETF GLDのチャートは以下の通り高値水準となっています。
今年になってからはコモディティやバリュー株といった今まで脚光を浴びなかった資産が価格上昇しています。
私自身は金への投資はしていません。
投資期間を長くとれることと株式の長期リターンの強さの恩恵を受けたいためです。
資産規模が拡大できれば一部買いたい気持ちはあります。
今月の購入銘柄
今月の購入銘柄は次の通りです。
- HDV
- VT
- VTI
今月は積立投資のみでした。
引き続き少しキャッシュを残しながら積立メインで投資しています。
日本株はSBIネオモバイル証券、米国株の長期投資はSBI証券での積み立てサービスがおすすめです。
【SBI証券】米国ETFの定期積み立て方法
まとめ
2022年2月の受け取り配当金は 1,200円でした。
今月は受取配当金は少なかったですが、高配当銘柄の株価が資産全体のマイナスをカバーしていて評価額自体はほとんど変わっていません。
株式投資はリスクは大きいですが長く続けることでリターンも安定してきます。
今後も株式ポジションをとりながら引き続き投資を継続していきたいと思います。
【不労所得への道】高配当株投資はじめ方
経済的自由に向けて今後も資産形成に役立てるような発信を続けていきたいと思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。