【初心者向け】インデックス投資 始め方
銀行の預けているだけでは全然増えませんよね
さらには時間外の手数料がかかってしまい銀行を利用する
メリットが少ない状況となっています。
また老後2,000万円問題といわれている中、
将来のもらえる年金も減る可能性があり、今後の生活はこれまで
以上に長くなることが予想されます。
そういった中で資産運用は今後必要不可欠になってくると思います。
初心者向けにおすすめのインデックス投資を今回はご紹介します。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、日経平均やダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指して運用する投資方法のことです。
日本のインデックス型の投資信託はTOPIXや日経平均等が
ベンチマークとして使われる事が多いです。
簡単に説明すると
ということです。
インデックス型 | アクティブ型 | |
ベンチマークに連動を目指す | 運用方針 | ベンチマークを上回る成果を目指す |
低い | コスト | 多い |
アクティブ型より少ない | 銘柄数 | 多い |
底堅い動き | 下げ相場 | リスクを抑えられる銘柄もある |
底堅い動き | 上げ相場 | 銘柄によっては大きなリターン |
投資は早くから始めて長期間取り組む方が有利です。
投資というとギャンブルのイメージが強いと認識されがちですが
金融庁の調査によるとインデックス型の投資信託を
20年以上保有した場合は元本割れのリスクが
極めて低いとの結果が出ています。
投資資金を準備するには
投資には価格変動のリスクがあります。
投資は生活防衛金(生活費の6か月分ほど)を確保した上
余剰資金にて行ってください。
長期投資は最低100円から元手が少なくても始められます。
まずは少額からでも初めてみて経験を積むのも良いかと思います。
インデックス投資は資金と口座があれば始めることができます。
口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
投資リスクを減らす方法
投資はリスクがありますが以下の方法で
リスクを軽減できます。
- 投資先の分散
- 期間の分散
- 購入タイミングの分散
投資先の分散
投資の世界には卵はひとつのカゴに盛るなという格言があります、
複数の銘柄に分散投資する事でリスクの軽減となります。
期間の分散
相場は一時的には上昇・下降どちらの傾向がある場合も
長期的には上下を繰り返していくものです。
一時的な下げに一喜一憂しないことが重要です。
購入タイミングの分散
少額でも購入タイミングを分けて積立投資することで
購入価格が平準化されます。その結果価格変動リスクが軽減できます。
投資方法
インデックス投資の投資方法は特別なことではなく
無理のない金額で毎月きまった銘柄を積立注文するだけです。
最初に設定しておくだけで楽ちんですね。
積立は毎月一定額を積み立てるシステムなので
タイミングを意識せず購入できるというメリットもあります。
銘柄の決定
日本株に投資するのか、米国株に投資するのか
株式なのか、債券なのかこのあたりは好みになります。
今後自分が成長すると思える指数に投資していきましょう。
代用的な指数は次の通りです。
指数 | エリア | 対象 | 構成銘柄 |
ニューヨークダウ | アメリカ | 株式 | 約30 |
TOPIX | 日本 | 国内株式 | 約2000 |
S&P500 | アメリカ | 株式 | 約500 |
日経225 | 日本 | 株式 | 225 |
MSCIコクサイ | 先進国 | 先進国株式 | 約1300 |
上海総合指数 | 中国 | 中国株式 | 約1500 |
こちらの記事も参考してみてください。
初心者の方へは投資信託がおすすめです。
積立注文の設定
ここでは楽天証券での積立注文の方法を説明します。
まず注文したい銘柄の投資信託ページにいきます。
まず赤枠の積み立て注文をクリック
引落方法の設定
次に引落方法を設定します。
証券口座に入金している場合は証券口座を選択
入金方法はネット銀行からがおすすめです。
楽天カードでも50,000円までなら積立注文可能です。
ポイントも入るため非常にお得です!
積立日・金額の設定
次に積立指定日と積立金額を設定します。
毎月無理のない範囲で100円から購入可能なファンドもあります。
分配金については再投資を選択しましょう。
配当が自動的に投資に回ります。
設定は以上です。
購入方法は非常に簡単でシンプルです。
インデックス投資のデメリット
インデックスにはデメリットもあります。
そちらも紹介しておきます。
実感が得られにくい
私も含めて大抵の人はお金を一気に増やしたいと思います。
インデックスファンドはリスクが少ない代わりの利回りが低い
いきなりお金持ちになるのは難しい投資方法です。
少額からのインデックス投資では残高が一気に増える事ないので
豊かになっていく実感が得られにくい事がデメリットです。
一度設定したらすることがない
インデックス投資は毎月一定額を購入するといった投資方法なので
設定してしまえば特にする事がありません。
そういった部分で少し物足りなく感じられるかもしれません。
長期的に右肩上がりが前提
インデックス投資は指数に連動を目指す投資方法です。
仮に株価が下がってきた場合は連動して下がります。
右肩上がりの経済成長を前提としています。
成長が低かった場合はリターンも少なくなってします可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はインデックス投資のはじめ方解説をしました。
仕事をしながら企業や銘柄の分析をする時間もない方へはインデックス投資が
少額から投資できるため少しずつでも始める事ができるかと思います。
実際に投資をはじめてみないと分からない事もあります。
参考にしていただければと思います。
参考書籍
インデックス投資のおすすめ書籍はこちらになります。
投資するにあたって自身がない方は本を読むのが手っ取り早く知識を得られるのでおすすめです。
気になった方はぜひ読んでみてください。