LINE証券とは? メリット・デメリット紹介

LINE証券ってご存知でしょうか?
通信サービスのLINEと野村ホールディングスが開発したスマホでの証券サービスです。
分かりやすいデザインとLINEの知名度もあり
2019年8月のサービス開始から1年で、口座開設数31万口座を突破しました。
月間国内株式売買代金も980億円を超え成長が続いているそうです。
私たちユーザーにはメリットがあるのでしょうか?
今回はLINE証券の特徴についてご紹介します。
LINE証券のメリット

LINE証券のメリットをまとめると次のとおりです。
LINE証券のメリット
- 1株単位で買える
- 購入手数料が無料
- LINE Pay LINEポイントに対応
- スマホから口座開設ができる
- LINEアプリから利用できる
- キャンペーンが多数
1株単位で買える
LINE証券ではいちかぶ(単元未満株)が利用できます。
通常100株単位での購入の企業が多いところ1株数百円から投資をすることができます。(平日は夜21時まで取引可能)
つまり少ない資金で投資ができるということです。

2020年10月5日(月)より、「いちかぶ(単元未満株)」の対象銘柄を315銘柄(8月3日現在)から、中小型株や新興市場株も含む1,015銘柄*に大幅拡大いたしました。
SBIネオモバイル証券でも1株から投資が可能です。

購入手数料が無料

LINE証券は購入手数料は金額に関わらず0円となっています。
売却の際にのみはじめて手数料がかかります。

売却時の手数料は上記の通りになっています。
LINE Pay LINEポイントに対応
LINE証券ではLINE Pay LINEポイントを使っての投資が可能となっています。
- LINE Payでの入出金で即時に反映
- LINEポイントは1ポイント=1円で入金可能
ポイントを投資に回せばお得に利用ができますね。
スマホから口座開設ができる
LINE証券はスマホで簡単に口座開設が可能です。
最短翌営業日から取引できます。
これは他の証券会社にはない特徴だと思います。
口座開設の流れは次の通りです。
口座開設はかんたん3ステップ
- 個人情報の入力
- 携帯電話の認証
- 本人確認情報の入力
LINEアプリから利用できる
LINE証券はLINEアプリから利用ができます。
別途IDやパスワードを取得しなくてもすぐに利用することができます。
キャンペーンが多数
LINE証券ではタイムセールなどの独自のキャンペーンがあります。

タイムセールのポイント
- 対象銘柄が最大7%オフの割引価格で買える
- 購入手数料は0円
- 当日15:00に発表、17:00からタイムセール開始
- ひとり1銘柄のみ決められた購入限度数まで買える
タイムセールは最大7%オフで購入ができるというキャンペーンです。
翌営業日で売ればかなりの確率で利益を出すことが可能です。
他の証券会社にはない特徴かもしれません。
LINE証券のデメリット
続いてはLINE証券のデメリットです。
NISA利用ができない
2020年12月現在NISAには対応していません。
NISAとは株式の利益や配当金を非課税にできる制度です。
通常であれば株式の利益には約20%の税金がかかります。
発生した利益に対しては約20%程の税金がかかってしまいます。

集中投資には向かない
LINE証券では、最大でも投資できる金額は各銘柄1,000万円までと制限があります。
そのため長期的で投資しようとする方には向かない証券口座となっています。
まとめ

メリットをまとめると
- 株単位で買える
- 購入手数料が無料
- LINE Pay LINEポイントに対応
- スマホから口座開設ができる
- LINEアプリから利用できる
- キャンペーンが多数
となっています。
普段他の証券口座を持っている方には物足りなく感じられるかもしれません。
LINE証券は、サービスやアプリが使いやすく、初心者向けのサービスとなっています。
少額から投資をしたい方、20代、30代の若い方向けの口座ではないかなと思います。
普段からLINEを利用している方ならポイント利用ができたりしますので内容を参考にしてみてください。

